~前回までのあらすじ~
虫ポケVSスモモをもくろむ。
・現在のメンバー
かなで、クリス、どんどん、エクス、ハリケーン、モノ
・控えメンバー
バンパー、トゲピー(未孵化)、シーサ、ぽたぽた、ドラグナ、あひる、ちゃんほゅ
ブーケ、ロルーナ、スクイルと古参が次々と旅立っていった中、いまいち活躍の少ないかなでとクリスには、スモモ相手に花を咲かせてやりたくなる。
とにもかくにもレベル上げ。
成長の遅いぽたぽたとドラグナを育て屋に入れる。
なんかタマゴが出来てた。要らないのでお爺さんに預ける。
ニチアサを見ながら、スモモに厚い対策をした上記6匹でジムに突入。
そういうわけで、かなでとクリスはスクイルたちの弔い合戦と言わんばかりに快進撃。
虫タイプなので格闘タイプ耐性がしっかりあり、体重もないのでけたぐりが効かない。
切り裂くや風起こしで着実に削り、倒しきれなかった分は他の仲間に回す。
やるじゃないか、君ら……。
が、そううまく事が運ばないのがこの旅……というもの……
からておうは ヘラクロスをくりだしてきた!
いけ! かなで!
タイプ的に見てかなでが不利というわけではないが、4倍弱点を突けるクリスを出したほうが目に見えて有利。
ヘラクロスの特防は格闘タイプにしてはかなり高い部類だが、クリスならいける!いけえええっ!
もどれ かなで!
いけ! クリス!
ヘラクロスの つばめがえし!
こうかは ばつぐんだ!
クリスは たおれた!
かなで「ク、クリスーッ!」
なんで、そんな、こんな……ヘラクロスがレベル技でつばめがえしを覚えるなんて……。
タネがバレれば何も怖くはない相手。
適当に倒し、クリスが抜けた穴を別のポケモンで穴埋め。
振り返ってはいられない……スモモ戦へ。
VSアサナン
念力が少し痛かったが特別強い相手ではなかった。
VSルカリオ
全体的に火力が高く、技範囲もしっかり広いので苦戦。
具体的にどういう戦いだったがもう覚えてない(今日の朝のことなのにね)。
かなで「見てますか、スクイルさん。クリスさん。私たちから貴女たちへの鎮魂歌です」
美味しい所はかなでが持っていき、無事にスモモを突破することに成功したのでした。
ゴーリキーはエクスで倒したけど、弱すぎてあんまり記憶にない。
クリス。
オスでもまあ多少は使い道があるんじゃないかと思っていたものの、途方もなく低いステータスのせいで早々に控えへ。
もし彼の性別がメスであればもう少しこの旅についていけたような気はするが、その彼と冒険できる機会はもう二度とないのであった……。
次のジムリーダーはマキシ。
スモモの最高レベルは32だったが、そこからマキシまでの距離は長くないのに最高レベルが37まで跳ね上がり、マイチェン版特有の中辛な難易度設定をひしひし感じる。
さらに、ブーケ・スクイルが退場したばかりではなく、エクス・ハリケーンやその他控えたちがマキシに対して不利であり、苦戦が強いられるのは明白。
ここは一刻も早い戦力増強を……
そこでまず……トゲピー!
さしたる(トゲピー)♂
ようきなせいかく。うたれづよい。7/20にシロナから貰ったタマゴが、8/20に210番道路で孵った。
トゲピー→トゲ→刺したる→さしたる
スクイル亡き今、甘えるを使って相手にデバフをかけられる貴重な存在。
タマゴ技で神通力覚えてるのってプラチナじゃなくてHGSSだけだったんだ。へー。
攻撃技をまったく覚えないので育成はかなり前途多難だが……
進化させたらギャラドスやフローゼルの氷の牙で返り討ち……な未来が見えるものの、進化させないといくらなんでも貧弱すぎる。
なので学習装置ではなく安らぎの鈴を持たせてレベリング。
あいては ヨマワルをくりだしてきた!
もどれ! さしたる!
あいての ヨマワルのおいうち!
さしたるは たおれた!
即死だあ!
ヨマワルが追い打ち覚えているのを完全に失念していた。お隣のモノが覚えているのに……
享年Lv8。ここまであっさり死なれてしまうと何の言葉も出てこない。ただただごめんなさい。
しょうがない、次!
210番道路には新規に使用可能なポケモンが出ないことので、ゲット権は使おうにも使えない。
なので甘い蜜を木に塗っておいた。チェリンボなど草タイプのポケモンや、あわよくばゴンベを狙ってみる。
\こんにちは/
な、なんとも言い難いのを……
幸い、進化レベルが低いのですぐに進化させてあげられた。
はいそうなんです。オスなんです。
進化前は戦った場所でミノが変わり、メスは進化してもそんな特性を有しているのに対し、オスではその特性もなくなってしまい、ステータスも技もタイプもどこにでもいるような凡庸な虫ポケモンになってしまう。
モチーフがそういう生物だからしょうがないと言えばそうなのだけど、性別進化は進化できない側の境遇が悲惨なのでなんとかしてあげてほしいところ。エンニュート!
ムッち(ガーメイル)♂
わんぱくなせいかく。まけずぎらい。8/20、210番道路で出会った。
NNがなげやり。
上で散々酷評してしまったように、特に何か強みがあるわけではない、非常に面白みのない虫ポケモン。
仮想敵であるスモモを撃破してしまった今、今後の出番が非常に危ぶまれる。
はたしてこの旅を通してガーメイルへの好感度はアップするのだろうか……?
道中、あまりにもアホすぎるせいでトロピウスを前にどんどんを出してしまう。
さらに撃ってきたのははっぱカッター!
HPが高いどんどんとはいえ、これはどうなるか……?と思っていたところ、回避に成功。
どんどん、何か持っているな? プレイヤー、何か抜けているな?
そんなこんなでノモセシティに到着。
まっすぐ目指すは大湿原。
ここのサファリゾーンには多数のポケモンがうようよ。戦力増強間違いなしってわけですよ兄貴。
あ やせいの モンジャラがとびだしてきた!
ウツコは サファリボールをなげた!
ダメだ! ボールからポケモンがでてきてしまった!
モンジャラは逃げ出した!
………………こういう可能性もあったか。
先日、ラルトスが逃げ出した際はルールを見た上でナシと判断したものの、今回のこれは物凄く盛り下がってしまった。
これがマキシに有利なモンジャラじゃなくて、スコルピだろうとヤンヤンマだろうと、もうとにかく盛り下がった。
なので大湿原に関しては、「使用可能なポケモンが出てきた時のみボールを投げ、ゲットに成功したらそいつを採用」という形にしようと思います。俺がルールだ。
そこでゲットしたのは……
モンジャラでした~~~~~~!!!!!
バソキーヤ(モンジャラ)♀
うっかりやなせいかく。あばれることがすき。8/30、大湿原で出会った。
焼きそばみたいな見た目だからそれの逆読み。
一見平凡な草タイプに見えるが、かなり尖った種族値の持ち主で、防御が高く、特防が低い。
それ以外にこれといった面がないようにも見えつつも、進化すれば草タイプでも珍しい重量級ファイターになる。
この旅では極端に速いポケモンか、遅くとも固いポケモンが必要なので、モジャンボへの進化に期待。
モンジャラがいればマキシもなんとかなるだろう……ということでレベル上げ。
来た道を戻り、レストランななつぼしでいざ勝負!
どうしてこうなった????????
2.コロトックにバソキーヤが眠らされる。
3.幸いにもコロトックはシザークロスや連続斬りを覚えておらず、ひたすら吸血してくる。が、所詮は威力10の技なのでバソキーヤも粘る。
4.バソキーヤ、中々起きない。メガドレインでコダックを攻撃さえできれば一気に回復できるのに……
5.きゅうしょに あたった!
ということで、バソキーヤは僅か3戦程度であっさりとロストしてしまったのでした。
マキシ戦の救世主となるはずだったのに、あまりにも……あまりにもあんまりすぎる……。
前回、戦闘中の回復アイテム使用を解放ましたが、使用できるのはスクイルが拾ってきたもののみ。
しかしスクイルがいなくなってからは、もう物拾いに頼れなくなったのと、単純に戦闘が苛烈になってきたのもあり、モーモーミルクを使うことにしてました。
ただそれでも、回復アイテム連打でゴリ押しは避けたいという気持ちが、バソキーヤを早々に散らすという結末となってしまった。
新メンバーが次々と狙われ、旅立っていく……。
これはもう、あれですね。会話はマキシに聞かれている。
こちらがトゲピーを使うことを知ったら追い打ち持ちのトレーナーを配置し、モンジャラを使うことを知ったら罠にひっかけてくる。これはもうマキシの卑劣な作戦に違いない。吸血が急所に当たると言いなさい。
とにかく次から次へとメンバーが去ってしまい、感慨深さも薄れていく。
それでもなんとか手持ちの確保に成功。
DJ(ペラップ)♂
おっとりしたせいかく。からだがじょうぶ。8/30、213番道路で出会った。
安直なNN。
かなりクセが強いように見えて、おしゃべりの一致威力90+混乱付与と高めの特攻や素早さのおかげでサクサク使える。
歌う・挑発・物まねなど、立ち回りを補うための補助技が全体的に使いにくいのがネックか。
おしゃべり、ポケモンwikiに「録音した音の大きさに応じて混乱付与の確率が上がる」って書いてあったんですけど、それにしたってこの録音機能が酷い。何を喋っても「プッ」とか「ボッ」の一音にしかならない。
ぱやトロ(ブイゼル)♂
がんばりやなせいかく。ぬけめがない。8/30、212番道路で出会った。
NNは、鳴き声が「ぱやぱや!」って聞こえる+昔フローゼルに「デストロイ」って名前つけてたから。(なんで?)
205番道路でカラナクシとの二者択一だったが、巡り巡ってここで遭遇。しかしグレッグルとの二者択一でもあった。
スピーディな水ポケモン。こちらもシンプルな性能だろうが、目前に控えるマキシがフローゼルLv37を使うことから、あっさり倒されてしまいそうで迂闊に手持ちに入れにくい。
DJも、ぱやトロも、マキシ突破にあたってはあまり頼りにならなさそう。
ここはおとなしくレベル上げといきますか。
212番道路はヌオーが叩きつける/マッドショット/度忘れ/泥爆弾とヌルい技構成なわりに経験値が高いので、モノやDJのレベル上げに成功。
しかし、大量に出てくるカラナクシの目覚めるパワーが怖く、4倍弱点持ちのハリケーンは迂闊に育てられない。
また、リッシ湖のほとりはデルビルが追い打ちを使ってきたり、キリンリキやビーダルが普通に強いわで育成しにくい。
せっかくの日曜日なのにもくもくとレベル上げをして時間を無駄に使う。もったいねー。
総じて水ポケに弱い現在のメンバーの中で、マキシ撃破の秘策となるのは……こいつだ!
ちゃんほゅ!(謎発音)
攻撃力が低く、レベル上げにかなり時間がかかってしまった。恩返し覚えさせてみたけど全然懐いてないから弱かった。
そう、このちゃんほゅは技範囲が広いのでソーラービームを覚えられるのですよフッフッフ……。
水技に弱いメンバーは全員控えに回し、このメンバーに。
ノーマル率高い!全体的にピンク!
あひるの雷、ちゃんほゅのソーラービーム、モノの鬼火と呪い、DJのおしゃべりを軸に闘うことにする。
ジムに入ろうとしたところでラフタロウ登場!
ポッタイシが地味に硬く、激流を発動させてしまった。ペース乱されるからきらい!出てこないで!
ノモセジムをひたすら進む。
ここで気づいたのがかなでの意外な強さ。
レベル上げをしていたらシザークロスを習得! ステータスの低さを補う高威力でどんどん敵を蹴散らしていく。
他のメンバーが水に弱いか、弱すぎるかで、やむを得ない登板だったものの、単虫は意外と弱点突かれにくくて使いやすい。まあこっちも弱点突きにくいんだけど。
そうしてマキシ戦へ!
あひるの かみなり!
こうかは ばつぐんだ!
ギャラドスは たおれた!
マキシは フローゼルをくりだしてきた!
ギャラドスはあひるの雷で一蹴!
そうして出てきたのはフローゼルLv37!
先のラフタロウとの戦いでわかっていたが、このレベルの水ポケモンとなると、あひるの雷では一撃必殺できない。
こっちは高速移動なども積めていないので、外したり、先手をとられて倒されてしまう可能性すらある。
ここは一発であれば耐えきれることを信じ、モノにバトンを渡してみる。鬼火を入れられればなんとか。
がっ……ダメ……!
もどれ あひる!
いけ! モノ!
こうかは ばつぐんだ!
モノは たおれた!
せっかく鬼火を覚えたばっかりだというのに、まさかの交代読みでの弱点突き……!
技を選択する余裕すらなかったというか、まさか噛み砕くまで覚えているとは……。てっきり、覚えていて追い打ちレベルかと。
ちゃんほゅはヌオーに当てるため、体力温存。もちろんあひるでは倒せないし、DJは氷の牙が怖い。
ここはどんどんでのしかかって麻痺させ、消耗させたところをかなでに交代。傷薬を使われる前にシザークロスでやっちまえ!
しかしかなでに潮水走る――!
HP満タンからのまさかの急所一撃。
潮水のダメージ2倍補正は特に働いていなかったものの、単純にレベル差とステータス差が響いたようで……
ここで浅い信頼をし、かなでに任せてしまったのがよくなかったのか……?
もう段取りにはこだわらぬ。
モーモーミルクで回復しながら、ちゃんほゅで2タテ。
最初からこんなふうにゴリ押しをすれば勝率は一番高い。
それをしたくない気持ちはあるが、作戦の読み違えひとつが大事なポケモンを危険に晒すことになる。
なんとかもぎとったフェンバッジは……苦かった……(バッジを舐めるな)
・現在の手持ち
どんどん、あひる、ちゃんほゅ、DJ、エクス、ハリケーン
・控えメンバー(6匹)
バンパー、シーサ、ぽたぽた、ドラグナ、ムッち、ぱやトロ
・ロスト(14匹)
サイテン、ヌケサク、ムクムク、ボルコ、ロルーナ、ブーケ、どうたくん
シャランQ、スクイル、クリス、さしたる、バソキーヤ、かなで、モノ
シザークロスを覚え、これまでの仲間たちの分も一気に戦い抜いたかなで。
進化することなく、覚えたばかりの技を使うこともなく、完全な作戦ミスで散っていったモノ。
いよいよ14体ものポケモンをロストしてしまった現実が重い。
繰り上がる形でどんどんが最古参になり、エクス・ハリケーン・バンパーとハクタイーヨスガ区間のメンバーが主力となっている感。
あひる、ちゃんほゅ、DJと入手して間もないポケモンたちの活躍が目覚ましいが、控えメンバーは実戦経験0のものが多く、流石に気になる。
1回全滅しても、メンバー総入れ替えで旅を続けることはできるだけの余裕はあるが、シンオウ地方もだいぶ踏破してまだ行っていない場所が少なく、ゲット権も確かに少なくなっている事実。
はたしてこの旅はクリアできるのか……なあ。