この文章書くために現在の話すべて見返したりとかはしてないので、明らかに違ってるところがあっても許してください(ぇ
あと、色々な人の推理もかいつまんで読んだりしたので、純度100%の自分の意見ってわけでもないです。
言わずもがなだとは思いますが、これまで以前の原作前提のネタバレ文章です。
現在、明らかになっていない部分が多すぎるので暴論も詭弁も言いたい放題なんですが、まあだからこそ考えるのが楽しいと言うか……俺たちは山羊!山羊なんだ!(総勢1名)
・「業」世界の構造
これまでのループと違う点としては、毎回祟りの犠牲になっていた富竹や鷹野が移動手段を残しての行方不明になっていること。
おそらく、鷹野は敗北を経験したことによりループ内での運命力・意志力がなくなり、雛見沢で研究を続けることができなくなって富竹・入江ともども東京によって消される運命があるとか。
・レナ
罪滅し編と同じルートで発症したが、誰にも見つからず、事がうまく進みすぎてしまったので疑心暗鬼になっていた。
圭一を殺して自分も死のうと思ったのは、圭一が鉄平・リナ殺しに近づいてきてしまったから?
鷹野や富竹を殺害したのはレナ……というのは難しそう。
富竹や鷹野にこれまでの犯行が見つかってしまい、なんやかんやあって綿流しの晩に殺害という可能性はあるかもしれないが、富竹が子供によって易々殺されるのは少し考えにくい。
・圭一
記憶の継承が中途半端なせいで自分に疑心暗鬼になってL5化。レナと揉み合いになって殺害してしまう。
色々な考察を見ていたところ、
レナが最初に倒れた時と最後に倒れた時とで位置と姿勢が同じ→最初に突き飛ばしてた時にレナは死亡した。
大石と両親と魅音の反応が普通→圭一はまったく被害者で、レナの死亡は正当防衛の範疇。
首が痒くないか?→コルセットを付けてるので裏のない当然の確認
って推理はなるほどと思った。
・魅音
基本的に蚊帳の外。
それどころか、レナの異変に勘付きもせず、大石が圭一に接触した事に無反応、梨花と沙都子についての会話が冷淡なので、総じて仲間意識が低い。
詩音が成り替わっていて、沙都子と梨花を殺害した張本人なのでは?とも考えられるが、
鬼隠し編にも鬼騙し編にも登場してないし、圭一と出会っていなければ悟志くんのことも思い出さず、ゆえに殺人も犯さないと思うので、これも想像しにくい。
・梨花
圭一の説得に成功はするものの、全体的にはうまくいかなかった。あうあう。
(追記)
これも人の推理からの着想だけど、大災害(終末作戦)で死ななかった→しかしレナの死んでしまったのでやり直すために自殺→沙都子がそれを見て発狂して自殺ってのもあるか…
・沙都子
唐突に死亡。
入江がいなくなって薬がなくなったのか、
または圭一・レナ・入江と信頼できる相手が唐突に立て続けにいなくなった不安によってL5発症。そのまま梨花を殺して自分も死んでしまったのかもしれない。
他殺は、
鷹野→梨花の殺し方が違う。
詩音→上記の通り、圭一と出会わなければ誰も殺さないはず。
魅音→消去法で行くとこうなるが、理由がなさすぎ。
だし。
・大石
病院での圭一への追及がぬるい→真相には辿り着いてる?
・鬼騙し編ってどういう意味?
・鬼隠し編だと思い込んで圭一さえ説得すればと思ってた梨花が騙された。
・説得してきた相手に殺害されてしまったので、レナが圭一に騙された。
・例年通りにオヤシロさまの祟りが起きなかったので、オヤシロさまが騙された。
・視聴者が騙された。
・全体の流れ
まず、レナが鉄平とリナを殺害する。
→綿流しのあとに鷹野と富竹が消える。
→入江も消える。
→レナは圭一と心中を目論んで滅多刺しにするが、圭一が被害者となる形で死亡。
→沙都子と梨花が死亡。
→圭一が意識を取り戻す。
といったところ。
とはいえひぐらしで肝心なのは、待っていれば明かされる真相よりも惨劇を起こさないための方法。
そこを考えてみようとすると、
・レナを説得しなければならない圭一の記憶継承が不十分。
・となるとただでさえ疑り深いレナを止めるのは無理になる。
・入江がいなくなると、沙都子がL5を起こす可能性が高くなる。
・鷹野と富竹が消えるので大団円が遠い。
といった具合で、詰み要素が非常に多い。というか圭一の記憶継承が不完全なだけで詰んでるのでは?
話の内容を深く考えなければ、大人側にイレギュラーが多い罪滅し編で、構造はかなりシンプル。
もしくは、仲間がレナに非協力的な罪滅し編とか、圭一が記憶継承がうまくできなかったパターンでの罪滅し編だとか。
・昭和58年に鷹野がいなくなる場合
タイムリミットを告げる大災害が起きないので、翌年以降も梨花は生存できるはず。
ただ、6年目に鉄平のせいでレナや沙都子が発症とか、7年目に詩音が悟史のことを思い出して発症とかはありえるし、部活メンバーが一致団結するようなイベントも起きなかったため、誰も止められずに惨劇の可能性が濃厚になる。
まあ、入江もいなくなると症候群の研究ができなくなり、それに応じて沙都子が昭和58年のうちに死んでしまう可能性のほうが高いかも。