ウツボよおどれ

livedoor→livedoor→はてな(イマココ)

知識皆無の初心者でもチャンミで推しをセンターにしたい

 

 

 

前書き

以前の記事でも書きましたが、自分はチャンミを真面目にやったことがありません。適当にスピードを最大まで上げて、適当に距離適性をSにしたウマ娘を並べていただけです。

競馬といえばギャンブル、ギャンブルといえば運、運といえば運ゲー……という連想ゲームもあってか、もしくは雑に育てたウマ娘がしっかり育てられたウマ娘を相手に勝利をつかみ取ったという実体験もあってか、このゲームのpvpは運に左右される要素が大きいと思っており、真面目に頑張ると多大なストレスになると考えていたのです。

 

 

 

確か前々々回のレオ杯(短距離)では、ニシノフラワー・カレン(花嫁)・フジキセキ(ドレス)を3人並べて、気が付いたら優勝してました。

前々回のヴァルゴ杯(ダート)では、リッキー・フジ(ドレス)・オグリ(クリスマス)を並べたものの、準決勝に参加するのを忘れて決勝に出られませんでした。少しモチベに響きました。

 

そして前回のライブラ杯、前述のように「距離適性か馬場適正かどちらかがSになっていればいい」という魂胆でキャラを育て、フジ(ドレス)・ニシノフラワー・ブルボン(バレンタイン)の3人を並べました。

ニシノフラワーは距離適性をAで妥協しましたが、そのせいかいまいち振るわなかったです。

フジキセキは強かったものの、必要な適正のみならず不要な適性までSになってしまい、そのせいでスキルを切り詰めたのがもったいなかったと思います。

 

 

予選などはサクサク勝利し、いざオープンリーグ・グループAの決勝戦

ニシノフラワーはこれまで見てきた通りにいまいちすぐれず、うちのフジとうちのブルボンが先頭を争う。この時点で勝利を確信しました。

ところが最後の最後、2人がゴールする1秒前、猛追してきたウマ娘がいました。キングヘイローです。

 

そして2人はその加速を前に追い抜かれてしまい、優勝旗はそのキングヘイローにかっさらわれていました。

ウイニングライブのセンターに立っていたのもそのキングヘイローです。あれー?

 

8着、ニシノフラワー

3着、フジキセキ

2着、ミホノブルボン

1着、キングヘイロー

そうして前回のチャンミは幕を閉じました。

 

 

 

正直言うと、自分は勝てて当然だと思っていました。

前々々回のチャンミでも労せず優勝することができたし、前々回でも決勝のことをすっぽかしていたとは言え、決勝に出ていたらおそらく優勝していたので、今回のチャンミでも勝てると思ってました。

実際、十二分に育てられていないニシノフラワーやスキルが足りないフジキセキこそいても、自分のウマ娘は自分が育てたにしては相当強かったと思います。

それでも相手のキングヘイローが自分たちより強く、差し切っただけの話なようでした。

 

そして勝てて当然だと思っていたのが、負けてみると意外と悔しいことに気づきました。

もしかすると自分は自分で思っている以上にチャンミに熱を入れてプレイしていたのかもしれません。

 

 

そしてもう1点悔しかったのが、まあウイニングライブでした。

ウマ娘のゲームシナリオでは、「推しがライブで隅っこのバックダンサーになってもその推しを応援する人」という展開があったと思います。具体的にどこだったか覚えていませんが。

ですがそのウイニングライブでは、自分が育てたウマ娘はどこにいるのかさえよくわかりませんでした。

2人いるバックダンサーのうち片方が自分のウマ娘だったのは確かですが、自チーム残りの2人は下の段にいるせいかライトも当たらないのでハッキリと見えません。

それでもゲーム世界で会場に駆け付けた客は隅っこにいる推しを応援できますが、それを育てたプレイヤーは推しの位置さえきちんと把握できません。これは想像以上にきつかったです。

 

 

 

なので、次回のチャンミ・スコーピオ杯ではマジメに頑張ってみようという気持ちになりました。

 

サポカは揃ってません。

5月にこのゲームを始めて以来、サポカガチャなんぞに大して見向きもせずに育成ウマ娘ガチャばかり回しています。

一応、始めたばかりの時に「今PUされているマチカネフクキタルSSRが凄く強い」と聞いて、せっかくだしお金を入れて回してみたものの、ただでさえ引きにくいSSRを5枚も揃えないと全力を発揮できないと知って見なかったことにしました。1凸しかできていません。

所有している実用的なSSRナリタトップロード1凸、ファイン1凸、ユキノ0凸……と申し訳程度の面々で、イベント配布のアルダンやストーリーのマックイーンは完凸しているくらいです。

 

知識は「中距離9と中距離9を親にして育成すると因子継承で中距離Sになりやすくなる」程度のレベルです。

序盤回復だとか中盤加速だとか坂がどうだとか様々な用語があるようですが、そんな部分まで勉強しようとすると頭がフットーしちゃいそうです。自前の因子がしょっぱいので理論に基づいた理想的な育成などやろうにもできないし……

まあ、配られたカードで勝負するしかないのです。

 

 

 

準備1・メンバーを決める

自分はチームレースだとこんなメンバーにしています。

 

チーム闘技場のルールはまったくわかりません。

強く育った子を適当に並べただけで、気が付いたら昇格して気が付いたら降格しています。

 

ですが、お気づきでしょうか。

メンバーの配色が黒・紫・黄色で統一されていて色合いがいいのです。

特に中央に立っている3人の存在は統一感の向上を図れています。

メンバー全員の色合いを統一することによって協調性が生まれ、チームメイトのテンションも上がり、またそれを見た相手に精神的優位を取ることができます。

 

 

 

なのでチャンミでも3人全員の色合いを統一することによって精神的優位に立てるのではないかと思いました。

付け焼刃の知識を得るために様々な攻略サイトTwitter・ブログなどを漁り、チャンミ杯で強いキャラを調べます。

 

超強い→オグリ(クリスマス)

強いらしい→タキオン、ドトウ(ハロウィン)、セイウンスカイ

推し→フジ(ドレス)

強いと思う→オペラオー(正月)

オープンリーグだとデバフが強い→ネイチャ、グラス

芝適正を高めると強い?→リッキー

 

いかん、これだけで9人揃ってしまった。この9人だけできゃっきゃとレースしていてほしい。

 

 

 

この中で色で統一するなら、オグリ+セイウンスカイタキオン白の英雄チームでしょう。

オグリ(クリスマス)はものすごく強いキャラで、ダート杯の時はお世話になりました。

なんでこんな子がうちにいるのかはよくわかりませんが、彼女の力を借りればチャンミ杯優勝は堅いでしょう。

 

ですが、最推しであるフジキセキはメンバーに入れたいです。そしてできればセンターを飾ってほしいです。

フジ+デバフ+デバフは一極集中すぎて肝心のフジが振るわなかった時がこわい。

フジを基軸にチームを形成するなら、フジはオペラオーのことが好きだし、シャカールのことも好きだと思います。タキオン相手は持ちつ持たれつですね。ですがカレン相手はフジが受けだと思います。フジは基本的に総攻めだけですがカレン相手だと火力に欠ける印象がどうしてもあるんですよね。いや育成イベントできゅんとさせてる描写は合ったけど……何の話?

 

 

考えた末に、自分がやるべきことは「共通点のある3人を揃える」ではなく、「最推しのフジに1位を取ってもらう」ということを改めて認識しました。オグリを育ててフジを負かしながらオグリがセンターに立っては不完全燃焼なんだろそうなんだろ。

また、さる攻略記事によると、「相手の先行クリオグリが逃げに化ける(?)と詰むので、逃げは1人入れた方がいい」とのことで、それを念頭に置きながら逃げウマ娘の育成も進めました。

 

 

準備2・練習機能を使う

自分はこのゲームにおいて、レースの勝敗を左右するのはステータス半分:運半分だと思っていました。

育成中にウマ娘がレースにボロ負けした後、目覚まし時計を使ってリベンジすると大きく差をつけて1位なんてこともある通り、「このゲームは競馬モチーフなんだし勝ち負けには運が絡む」……というのがこれまでの自分の認識です。

 

ですが物は試しということで練習機能を使ってみました。

コースを今回のチャンミが開催される土地に設定し、育成ランクA+のウマ娘を片っ端から並べ、何度もレースさせてその勝率を確認します。

てっきり練習機能とは全員の調子を絶不調にさせてげっそり顔のウマ娘たちをただただ眺めるための機能だと思っていたのですが、こうした使い方もあるんですね。

強いて言うなら、実際のチャンミ同様に3人VS3人VS3人ができればいいのですが……

 

タキオンを育成するがてら、何度も練習を眺めたところ、

タキオン軍団を参加させるまでは、ざっくり育てたスピード1200近くのオペラオーが何度も勝っていました。

・1番人気のネイチャはデバフスキルしか覚えていないのでまったく勝てませんでした。

・「スピード1200↑・中距離Sのタキオン1号」「スピード1200↑・中距離Aでその他のステータスが1号よりも高いタキオン2号」「スピード1000↑・中距離Aでスキルの習得数が多いタキオン3号」、順位はほぼ決まって3号>2号>1号。

・中距離適正はSだけどステータス自体は微妙な子はタキオン軍団に太刀打ちできません。

・スタミナ500↓のブルボンは2桁順位をまったく脱出できず。

 

といった次第で、「距離適性やスピードの値は重要だが、その他のステータスやスキルも大事」というすごくアタリマエなことを学びました。

このまま3人そろってドタバタ走るタキオンを眺めているだけでも十分楽しいですが、得た教訓をもとにゴリゴリと育成していきます。

 

また、育成完了したメンバーがそろってきたので選抜レースを実施したところ、フジ3人・タキオン3人・オペラオー2人という珍奇なレースになってしまい、誰が勝つかバラバラなので何の参考にもならない地獄絵図になりました。

 

 

準備3・いざ育成へ!

このゲームは育成しないことには何も始まりません。

「決意の直滑降」が強いためにそれを習得できるニシノフラワーSSRをレンタルし、暇な時間を使ってどんどん育成していきます。

 

 

育成していくとこのゲームのホンシツに気づけてきました。

レース以上に、育成に運が絡み過ぎじゃね?

 

・中距離9から因子継承しても中距離Sにならない→アウト。

SSRサポカの連続イベントが最後まで見れずに金スキルを覚えられない→アウト。

・夏合宿やURAファイナルズ期間で友情トレが発生しない→アウト。

・友情トレ強化の楽曲が出現しない→アウト。

・強く育ちすぎたあまり、素のステータスで評価点がSに達してしまった→アウト。

 

そうです。一度や二度の育成で理想のウマ娘が育ちあがるはずもありません。

理想のスキルが揃っていても中距離適正がAだとか、主要なスキルを習得できないとか、友情トレに難があってステータスが育ち切らないとか……そんなウマ娘が大量発生していきます。

 

因子継承と友情トレ楽曲は試行回数でカバーするしかありません。

金スキル覚えられない問題については、連続イベントが短めに終わるSRサポカを採用することでガバをカバーを試みます。

友情トレが出現しない件については得意率の高いサポカを採用して補っていきます。

 

 

 

そして育成を重ねていくにつれて気づいたことがありました。

根性、いらないんじゃね?

 

知識を得るために様々な攻略サイトTwitterwikiなどをめぐりましたが、根性が必要なのは長距離レースのみだとみんな言っています。今回は中距離レースなので必要ありません。

仮に、この「ステータスは高いけどスキルがスカスカなフジ」の根性がもっと低ければもっとスキルを覚えさせることができたと思うと非常にモッタイナイ。

しかし、中距離レースということは600~700程度のスタミナが必要であり、そこまで育成するためにはスタミナトレーニングをやる必要がある。

そうなるとついでに上昇する根性ががががが……。

 

このジレンマを解消するために自分も策を弄してきました。

まずグランドライブでは必須なライトハローさんですが、初期根性アップに加えておでかけするたびに根性を増やしてくれます。

今回の事業仕分けでは真っ先に抜いてみたところ、楽曲を覚えるのが困難になり、加えてやる気低下への対処が難しくなりました。もう二度と抜かん。

 

次にSRライアン(パワー)を採用し、そのスタミナボーナスを使ってパワートレーニングからスタミナ増強は、得意率がないので全然友情トレが発生せずに頓挫。

ならばと得意率のあるSRヘリオスを採用したところ、そもそもパワーのついでにスタミナを伸ばす案が机上の空論あったし、この育成でも根性はそれなりに伸びた。

……と迷走に迷走を重ねる結果となりました。このまま迷走していたらパワー2枚賢さ3枚によるパワ賢育成をやっていたので危なかった。

 

悩んだ挙句に、素直にスタミナトレーニング+因子継承で伸ばすことにしました。これまでの苦労とは。

 

 

準備4・リスクを分散する

 

ウマ娘ばかりやっていると、チャンミで大敗した時のリスクがデカいです。

ほかのゲームもやりましょう。

 

 

 

一護でさえ……

 

 

 

ぎゃー!

 

 

 

セレナかわいいよセレナ。

 

 

よし!(何が?)

 

 

 

メンバー紹介編

というわけでスコーピオ杯が発表されてから当日までの間に、29人のウマ娘を育成しておりました。1日1人以上育成していますね。

そしてそのうち14人がフジキセキです。その分だけ育成がうまくいかず、迷走していたことを意味します。

 

 

 

フジキセキ

 

 

育成回数14回

迷走に迷走、奔走に奔走を重ねて育成された、自分が持てる限りの力を尽くして育成したスコーピオ杯さいつよのフジキセキです。

なんだかんだ自分も育成で安定してSランクを取れるようになってきたので、どうにかしてA+ランクに抑えつつ、かつ勝てるウマ娘を育てるためにあの手この手を尽くしました。

 

固有スキルのLvが上昇すると評価点を高めてしまうらしく、それを防止するにはファン数を抑える必要があります。

なので、目標レースの着順がゆるいときは作戦を先行以外にし、あえて1着を逃してファン数を増やさないことを意識しました。八百長

まあこの戦術でも素のステータスが高いので勝てることが多かったですね。

(グランドライブはこちらのステータスが高くなりやすいので目標レースを突破するのが楽だし、体感的にぬるいともいう)

また、フジキセキはストーリー中にマイル路線と三冠路線に目標が分岐しますが、当然選ぶのはニガテな長距離レースがありつつ、目標が出走なのでドベになっても構わない三冠路線です。

このおかげですべての固有Lv上昇イベントをスルー出来ました。(Lv2なのは2人目が来て重ねたから)

 

さらにサポートカードを何度も組み替え、育成方針を何度も変えていきました。

中距離がSにならなかった、URAファイナルズのターンで友情トレーニングが発生せずにステータスが伸び切らなかった、ステータスが伸びすぎたなどの理由で頓挫すること多数。

ぼんやり育成していたら、どこで引いたのか温泉旅行券を入手しており、URAファイナルズ後に画面を見たらびっくりしました。まさか推しの初温泉のくじ引きリアクションを見逃すとは……

そんな湯けむりウマ娘の称号を持つフジキセキをチャンミに出すことで精神的優位に立とうと思いましたが、スキルに不足があったので諦めました。

 

そうしてさらに育成を繰り返していき、ついに理想的なフジキセキが完成。

有馬記念に敗北した結果、なんと中山レース場×の紫スキルがついたフジキセキ

紫スキルによって評価点が下がり、その分だけスキルを覚えることができたオープンリーグガチ勢しかしないであろう育成をされた、理想的なフジキセキです。

いや、目標レースでの敗北で紫スキルがつくことはないと思っていたのでこれは嬉しい。

そして推しに紫スキルがついて、レースではわざと1着を逃し、あらゆるイベントがあっさりと完結した姿を見てきゃっきゃと喜ぶのはどうなんだ。オープンリーグ育成……修羅の道!

 

 

 

テイエムオペラオー

 

 

育成回数4回

フジキセキと異なり、あっさりといい感じに育ってくれたテイエムオペラオーです。

うん……優秀過ぎてあまり試行錯誤しなかった。語ることがない。

しいて言うなら緑スキルを多めに覚えさせて恵福バルカローレの発動条件を満たしやすくしたくらいか。

固有スキルのムービーが非常にかわいいのでがんばってくれること間違いなし!

 

 

ミホノブルボン

 

育成回数1回

なんか……妥協してしまいました(ぇ

準備期間の初期に育成した子で、ステータスがムキムキな反面、スキルをまったく覚えられずに「さすがにこれを出すのはな……」と思ったのでお蔵入りになっていた子です。

最初は後述のセイウンスカイを使おうとしたんですが、ラウンド2の最中にスカイをブルボンに変えたところ、まあまあ勝てたので切り替えました。

本当はもっとスキルを覚えている子に育て直すべきなんでしょうが、フジの育成で燃え尽きた……

 

 

 

 

冒頭のほうでメンバーをそろえる統一感うんぬんについて語っていましたが、結局はあまり統一感のないメンバーとなってしまいました。

 

そう、フジキセキ自体が広く浅くな交友関係をしたキャラ。

ウマ娘の同人誌を買ったら表紙に写っていなくても扱いやすいキャラのおかげで本編にはしれっと登場するランキング1位のウマ娘なので、彼女を軸にまとまりある3人はちょっとやりにくいな、と。

フジ+オペラオー+ヒシアマは、フジとヒシアマが肩を並べているのもちょっと気になりましたし、オペラオーとヒシアマは特に接点がないのでボクたちいまいちまとまりありませんモンね状態になります。

デジたんを入れてフジオペの部屋の壁になりてえチームとか、テイオーを入れて一人称ボクチーム(フジはキャラソン)は難解すぎるのでやめました。

 

一応、勝率という面ではフジキセキ>ブルボン>オペラオーでした。これだけザルな育成をしても勝てているブルボンのことが怖い。

 

 

その他、今回のスコーピオ杯に際してお世話になったウマ娘が3人います。

 

1人目はアグネスタキオン

最初は本メンバーに加えようと思って育成をしていましたが、あまりにがむしゃらに育成していたので、決意の直滑降などの必須スキルを覚えておらず、使わないことにしました。

また、非常に高いステータスになって「これはスコーピオ杯獲れるのでは!?」と思ったけど、あまりに高すぎて素のステータスだけでランクSになったことで育成に対する心構えが変わりました。

 

 

通称アグネスバケモン(この時点で育成ランクS確定)

 

 

2人目はダイワスカーレット

チャンミに勝つためにはいい因子が必要ということでざっくりクライマックスシナリオで育ててみたところ、なんとスタミナ3、中距離5という(自分基準で)すごく優秀な因子を持ってくれました。

どういうわけか白因子は1つしかありませんでしたがあまり気にならず。今回の育成では終始彼女から継承をしていました。

 

 

3人目はセイウンスカイ

ラウンド2までの途中まではメンバーに採用していました。

ステータスはよく育ち、スキルも優秀だったのですが、青スキルを1個も覚えられなかったのが苦しいように思えて途中でブルボンに交代しました。お疲れ様。

 

 

 

いざ、スコーピオ杯へ!

きたるべき11/13、チャンピオンズミーティング スコーピオ杯の開幕です。

 

育成の時は何かとせわしなかったですが、実際に開幕されるとひたすらウマ娘を出場させてその勝敗を見守るだけなので、まあタイクツです。そんなに書くことがない。

 

 

 

 

うん、これは強い!かなり強い、イケるぞ!

 

 

 

脅威のしょうりつ80%!

これって100%の文章もあるんですかね。クリオグリ使えば見られるのかな。

 

 

……とすっかり上機嫌になりつつ、毎日チャンミの様子を見守っていきますが。

 



あれー………?

ラウンド2の最中で撮影しましたこの画像、明らかに勝率が落ち込んできている。

2戦目にいたってはドベ。ブルボンより勝率が悪いです。

 

ラウンド2からはAグループとなり、相手もしっかり育てたウマ娘が多いです。

ですがフジキセキの勝率が落ち込んできていることに理由がつかない。

ウマ娘ポケモンみたいにタイプ相性で勝率が変わることはないと思うし、デバフ以外で相手から明確に影響を受けることもないはずので、余計にです。

あれかな。不調なのかな……。カップケーキ食べさせたいな。でもフジキセキは甘いの苦手だしな……。

 

 

 

少し不安がよぎりますが、ラウンド2でも勝利を重ねつつ、オープンリーグのAグループ決勝戦に向かいます。

もうここまで来たらプレイヤーにできることは何もありません。

唯一あるとするなら、自分が育てたウマ娘を信じて勝利を願うことばかり。

 

 

11/18、ポケモンSV発売日にスコーピオ杯決勝の火蓋が切って落とされます。

 

 

 


堂々の1番人気、これは勝つしかない。奇跡を見せてほしい……

 

 

こういうときに熱の入った文章を書けるオタクじゃなくて申し訳ないです。

なんというか、自分はフジキセキのことは好きだけど一歩引いた目で見ていて、なぜかと言えばやっぱりフジキセキにはストーリー中で彼女と二人三脚で頑張ったフジトレがいるので……

ここまで育成をしたのは自分だけど、やっぱりフジキセキにはフジトレのために頑張ってほしいというか……。プレイヤーとして自己投影できないので自分はファンの1人としてフジキセキを見守りたいというか。

 

うん、そうだ。そうです。自分はフジキセキにセンターを飾ってほしい。彼女がセンターに立ってウイニングライブをする姿が見たい。

何のためにここまで頑張ってきたかといえば、その姿を見るためだと思います。

 

 

 

 

 

 

さあレースも後半。

自チームのメンバー2人が首位を取る中、フジキセキも固有スキル・Ravissantを取って追いかけます。

 

 

 

オペラオーは固有スキル・恵福バルカローレを発動。

ここまで7つのスキルを使っていると加速度が最大限に上がるこのスキルですが、当然のことながらスキルは7つ発動済みなので最大加速。

フジキセキも金スキル・スピードスターで対抗!

 

 

 

しかし最終コーナー、残り200mで抜け出したのはブルボンとオペラオー。

フジキセキは3位のライスと競り合っていて前に抜け出せていないような気がします。

 

 

 

そして気が付いた時にはこのような構図となっており、

 

 

 

これは……

 

 

 

ああ……

 

 

 

という、わけなんですよね……

 

 

 

 

フジキセキは相手チームのライスに先を越されており、1-3着まで独占とまではなりませんでした。

 

 

 

まとめ

 

まずはじめにフジキセキ、お疲れ様でした。

無茶な育成に振り回してばかりでごめんなさい。

 

 

まさかまさかの仲間が強すぎて負けるという予想GUYの幕切れとなりました。

 

冒頭に書いたように、フジキセキ+デバフ+デバフにすればよかったんでしょうか。

それなら仲間に勝利を奪われることなく、確実にフジキセキが1位を獲れるけど、フジキセキが負けたらウイニングライブを見ることすらかなわない。

ステータスが足りなかったのか、スキルが足りなかったのか、デバフ2人+フジキセキにできない思い切りの悪さが原因だったのか。

フジキセキは相手のライスよりもステータスそのものは高かった(はず)なので、まさかここまできて、ウマ娘とはステータス関係なしに時の運で勝負が決まるとでもいうのか……。

 

 

 

 

確かにオペラオーが勝ったのはうれしいです。

フジキセキの次くらいにオペラオーが好きですし、オペラオーのウイニングライブが見られてとてもよかったです。彼女が立つ床がどんどん高くなっていくのも普段の芸当で面白かったです。

最後の最後でブルボンを追い抜いたオペラオーも、スキルをまったくもっていないのにここまで勝ち抜いてきたブルボンもどちらも素晴らしかったです。

 

だけどフジキセキがセンターに立ってのウイニングライブではないのがやっぱり悔しい。

彼女はいつぞやかと同じように一段下に立ってダンサーの務めを果たしていました。

負けたわけではない、相手を下して勝ってはいる、だけどそこにあるのは自分が望んだ光景ではないのがああ歯がゆい。

下した相手がいる以上、かなりの贅沢を言っているのはわかるけど、やっぱりフジキセキがセンターに立っているウイニングライブを自分は見たかったです。

 

 

 

 

でも、楽しかったです。

フジキセキを勝たせるために、彼女にセンターに立ってもらうために、このチャンミ期間、ない知恵をずっと絞っていました。

 

 

今どき珍しく、手帳に育成計画やサポカ編成を書き込んだりしてずっと育成について考えていました。

最近ゲームでここまで熱くなることはなかったです。

デュエルリンクスのKCカップなんかはもともとまったくやる気がないし、その他のゲームでもボス戦やPVPでピンポイント的に熱くなることはありましたが、ここまでの熱量をひとつのゲームに注いだのは本当に久々。

 

自分なりに調べながら長期間にわたって何回もウマ娘を育成していくというのは苦難の連続でした。

中距離Sにならず、ステータスが伸び切らず、スキルを覚えられず。そもそもの育成方針が間違っていたりして。

だからこそ今回採用したフジキセキは、高水準なステータスに金スキル6つ持ちとえりすぐりであり、育て上げられたときは確かに感動しました。

固有スキルLvを抑えたためにファン感謝祭もバレンタインもクリスマスもさっぱりとしたイベントになっており、レースではあまり勝たず、紫スキルがついていると、それはそれでいいのかという感もありますが。

無事に育てられてレースでも大活躍してくれたことに感動もひとしおです。

 

 

 

まあ、単純にセンターに立ってのウイニングライブを見たければライブシアター機能を使えばいいのですが……。

ここまで長々と書いて台無しじゃねーか!

 

今度こそはフジキセキにチャンミ決勝戦1着を取らせたうえでこの舞台に立たせたいと思いつつも、これから仕事が忙しくなるのでどうなることやら……というところでこの文章は終わりにします。

 

 

余談。

 

 

撮影した写真を確認するためにフォトライブラリ機能を見たらこうなっていました。どゆこと?