概要
3月8日、鳥山明先生の訃報が報じられました。
Twitter上で他の人も言われていた通り、「野沢雅子さんが亡くなられた後の悟空の声は誰がやるんだろうね」とか考えたことはありましたが、鳥山明先生が先に亡くなられることは想像もしてませんでした。
自分はアニメのほうをほぼ見ていなかったものの、原作は42巻すべて読んだとか、ちょっとだけゲームをやったとかである程度認知しておりました。あんまり言ったことはないですがドラクエも好きでした。
ドラゴンボール作中における死後の描写がなにかとポップだったということもあり、そこまで悲しさに引きずり込まれない一方、どうしても切なさは感じてしまいます。ご冥福をお祈りします。
そんな矢先に思いついたのですが、旧裏にも亀と龍がいます。
亀の力を得て、
パワーアップした龍が戦います!
なるべく前向きでいられるように、追悼の念も込めまして、DANDAN心惹かれてドッカンとバトルできるデッキを組んだのでやっていきます。
デッキ名:ギャラゴンボールGT
GTはGdra Turtle、カメグドラという意味です。
この画像は新殿堂版。
このデッキリストはハレツー版。3月度はこれで参加しました。
上の画像と比較して、殿堂ルールの違いでカメの枚数が増え、マスターボールが抜け、ププリンが入ったりしました。
エネルギーサーキュレート
イラストに球体が7つなので誰がどう見てもドラゴンボール。
最初はモンスターボール4枚+マスターボール3枚で考えていたのでこのカードが見つかってよかったです。
カメデッキはエネを複数枚貼って高打点を出す都合で手札のエネが足りなくなりがちなのでそこを補います。
場のエネを全回収してポケモンセンター、カメックスで貼りなおしてキングドラで攻撃するのは無類の強さを誇ります。
せっかくだからもう1枚くらい入れたいものの、コンボ前提のカードすぎて邪魔になりがちです。
キングドラライン
龍。サイヤ人の遺伝子を引いてます。
実はあんまり使ったことがないカード。昨年2月の東北オフが最初で最後だった気がします。
タッツーは拡張2枚、neo1を2枚。拡張はみずでっぽうクイズが強いです。
シードラはneo1を2枚、拡張1枚。最初はクイズしたかったので化石シードラを入れてましたが、なふださんに指摘されたりウォーターボムしたかったりで拡張に。
りゅうのいでんしでウォーターボムを使うとバトル場に20点+ベンチに10点×2回を出せます。
だくりゅうに比べて前への打点が低いものの、そちらとは違ってベンチに確定でダメージを出せるのは非常に優秀です。
ちなみにその時はタッツーを拡張のほうにしておくと前に30点を出すこともできます。
まあ、もう1枚貼ってたつまきを撃てば50点になるんですけど……
わるいギャラドスライン
龍。
このデフォルメされた感じがドラゴンボール感あっていいですね。
ファイナルビームって言うと「オレに殺されるべきなんだー!!」感がありますね。
最初は第1弾ギャラドスで考えていたのですが、グドラの存在によって純粋なアタッカーは曖昧なポジションになってしまうのでわるいほうにしました。
進化ラインが細いのと、意識して出したくなるようなカードでもないのでまったく場に出したことがないので使用感がわからない。不憫。
コイキングは最初クイズしたかったので第1弾でしたが、なふださんに指摘されたのでR団のにしました。カメがいるのでたきのぼりしんかが現実的です。
このコイキングで実質的にサイド2枚取ったことあります。
カメックスライン
亀。
ゼニガメはイントロ2枚、第1弾1枚くらいにしてます。
カメデッキ全般に言えそうですが、新殿堂ならばトレーナーロック回避のためにマヒらせられる第1弾を少し差すのもありだと思います。
カメールはクイズしたいから2枚目をサザンに。
キングドラが独立して動けるので、他のカメデッキに比べてカメへの依存性が低いのは利点です。それでも新殿堂でない限りは素直に2積したほうがいいでしょう。
クリリン
このデッキはプテラにものすごく弱い!
やられたら「クリリンのことかー!!!!」と叫ぶんだ!
亀仙人
似てる。
全体的にクイズ弱めなので1枚だけ。
その他ドロソ面では進化ラインが滅茶苦茶なことになっているのでエリカ4枚入れてますが、相手にひかせたうえで叩き潰すだけのパワーが乏しいのでもう少し調整できると思います。
その他のカード
育て屋さんはキングドラとの相性が悪いので今回の構築では存在を忘れました。
エネルギーを多く要求するカードが少なめなので、回収手段は超エネルギー回収とエネスタを1枚ずつにしていますが、ここはもう少し調整できるかなと思います。
超エネルギー回収は「ちょうエネルギーかいしゅう」じゃなくて「スーパーエネルギーかいしゅう」と読みましょう。
採用しなかったカード
・フリーザ
敵だからダメ。
感想
ギャラドスがいらない……。
「進化させて前を殴るだけの動きになるので退屈しそう」という理由でキングドラをメインにし、ギャラドスライン自体は1-1にした結果、別にわるいギャラドスを出したくなる理由がないのでバトル場に出ることがないという事態に陥りました。
あとクイズできないからドローにもつなげられないのが手痛いところでした。
カメグドラは動きそのものが強ぇからギャラドスを抜いて他のカードを入れればオラもっと強くなると思うぞ。
キングドラはベンチダメージとたつまきによるリムーブ効果を持ち、そこにエネルギーサーキュレート+カメックス+ポケモンセンターを交えることで殴り合いにはめっぽう強いです。
グドラは低燃費で動けるのでベトン相手に強いのも優秀である一方、このデッキを使い出してからプテラやわるいラフレシアなどの別のロックデッキに出くわすことが多かったです。プテラなんて普段から使う人いないのに! もうダメだぁ……おしまいだぁ……。
あとたつまきは25%の確率で失敗するのでここぞというタイミングでだけ使いたいように思いました(50点出せれば落とせる状況、リムーブ効果が出れば効果的などなど)。りゅうのいでんし→だくりゅうのコインは惰性で投げる分、たつまきのコインには念を込めておきましょう。
改造案練ってたらよくわからなくなりました。信憑性ありません。
※この記事で使用したカード画像はポケモンカード旧シリーズ検索様のものを使用しております。