ウツボよおどれ

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クイズ奥の手四銃士デッキ交換対戦会

 

 

どうも、鬱子です。

昨年末めでたいことにクイズ奥の手四銃士へ所属することになったのでその歓迎会(?)としてデッキ交換対戦会という催しが開催されました。

同時期に旧裏をはじめたアイテムさんがフォレトス研究会の影響を多く受けていて、自分はクイズ奥の手団体に引き込まれていったの、アキラとヒカルの対比みたいでいいですね(なにが)。

 

 

ルール

うずまき殿堂で作成したデッキレシピをディーラーに送り、ディーラーの元でシャッフルしたのちに配布する。

※デッキ配布の際は誰が組んだものなのかがわからないようになっている。

構築したのち、ようがんりゅう杯システムで対戦。(同じ日に一斉に対戦するのではなく、各々が時間を合わせて対戦を行う)

 

対戦で勝利すると3点、負けたら0点、引き分けは互いに1点ずつ。

加えて、そのデッキを提供したプレイヤーにも点数が入る。勝ち2点、負け0点、分けは互いに1点。

AさんがBさんのデッキを使用して勝利したならAさんに3点、Bさんに2点となる。

 

最後に誰がどのデッキを使用していたか推理する。

自分が組んだデッキは除外。1人1点で最大3点。

 

 

 

提供したデッキ

いかに自分のデッキだと悟られずに自分らしさを出すかが重要だと感じました。

バレないだけなら他の誰かのデッキレシピを完コピすればいいのですが、それはいくらなんでも本末転倒で紳士協定に反します。

自分らしさをある程度残しつつ、他の誰かを真似ることによって隠蔽できると思いました。


まずは自分以外3人のデッキを見てみました。

・なふださん→ドロソが独特、マイナーカードや銀の弾丸の採用が多め、御三家とか2進化はあまり見ない(ワニカメは例外)。長期戦多め。

・タコトプスさん→害悪か、そうでないか。LO狙いだとわかりやすい。

・七男さん→おふたりに比べてあまり大会に出てないので傾向がわからない。一点突破狙い。ビートダウン派。

と考えた結果、上2人に寄せるのは不可能と判断。七男さんを意識して構築しました。

 


自分が見たことがある七男さんのデッキは、39枚ファイヤー、錯乱エレブーノズク、鋼ラッキースピアー、超スライ、わるいカイリューマインなどです。

その多くが特定の戦術に特化した一本槍なので真似られるような気がしました。

 

 

んでもって、手持ちのデッキ案からそれにガッチしそうなのを探すとわるいカメックスが見つかりました。

鋼と悪を両方貼ってのロケットタックルにロマンを感じたものの、うまくまとまらずに放置したのです。

大量(?)の回復カードで粘り強く、それでいてハイドロキャノンで高いダメージを出して戦います。



ゼニガメ(第1弾)

カメは楽しいカードなので色々試したいのです。

しかしながらくるくる☆ラメールストリーム!(カメカスニョロデッキ)を崩したくないので、新しいカメを試すためにもう2枚カメを買おうと思ったくらいです。

となるとゼニガメの確保も必要なのですが、ワンキル回避のために推奨されているHP50のものは入手が少し難しくて金銭面に負担がかかりがち……。

 

そこで第1弾ゼニガメの使い心地を他人に見てもらうことにしました。

最低限の遅延力もこの構築にマッチしているのでいいかな、と。ロケット団のことは知らん。
今になって思うと、第1弾4枚じゃなくて種類をある程度散らせばなふださん度が上がりますね。

 

ちなみに「HP40だと20点を2回受けられないのでよくない」と不評の声が聞こえてきました。




ヌオーライン

数ある中からなんでヌオーにしたかは忘れました。

持久戦に持ち込んでも雷相手にはどうしようもないからとか、多分そんな理由。

 


ププリン

「鬱子はベイビィの採用率が低い」と言われることがあるので自分らしくないカードとして行きつきました。

刺さる相手には刺さる、刺さらなくてもベイビィとしての役割は果たせるカードで、別に嫌いじゃあないんですが採用しようと思ったこともありません。

ベトンとかわるいゲンガーとか効かない相手が地味に多い……

 



いいキズぐすり・おうごんのみ

これを使って耐えて殴る。

七男さんっぽくないですか?(そうか?)

キズぐすりで鋼エネを切って相手の計算を狂わせよう。




そんでもってドキドキの抽選タイム。私の手元に来たのはこんなデッキでした。

 


どう見てもタコ◯プスです。本当にありがとうございました。

いつぞやかの高槻Skype大会で氏が使用していたのとほぼ同じデッキです。

(ちなみにキュアファインとはFINDのもじりであって本家に存在しない)

ちなみに自分はアンノーンデッキを組んだことがありませんでした。

雑に超リム連打してたら負けることはないだろうと思い、限られた時間で文字揃えする練習を重ねておりました。

 

 

 

1回戦 七男さん

初手にゼニガメとかが出てきました。

七男さんに寄せたデッキが七男さんに行き渡ることは想像してなかったぞ。

自分は仕事が忙しくてデッキの準備に時間がかかっており、自分以外3人はすでに総当たりが終了しておりました。

その中で七男さんは2敗、自分のデッキを握った人が負けまくると自分のポイントがズタボロになるので、なふださんかタコトプスさんのデッキを握っていたと祈るばかりです。

まあ現実は自分のデッキだったんだけど……

 

滑りだしはそこそこ順調だったものの、自分でデッキで入れたわるいカメックスのエネコストを忘れていて破綻。

水水鋼が貼られた状態から水鋼をはがしたせいで次ターンのハイドロキャノンが間に合い、ミュウツーが倒されます。鋼を剥がすメリットがあらゆる意味でなかった……

黄金の実とアジトまで貼られてしまったところでわるいカメックスを止められる手段がなくなり、そこから全抜きされて負け。しかもクイズその2では2連敗する始末でした。

水エネが少なめで超回収は1枚とはいえ、超リムでどれだけ足止めができたかは謎……



 

2回戦 なふださん

マリガン時にマルマイン(ジャングル)ややさしいプクリンなどの珍妙なカードが見えまくり。

一体どんなデッキかと思っていたところ、出てきたのはラッキーでした。


鋼を貼るのは既定路線のはずで、大暴走無しのエリカやマサキで引く感じの動き。

抵抗力低下ジムを張ってサイコバーンを打ちまくれば活路はありますが、いやしの野原に貼り替えられるのが続きます。しかもトラッシュ交換で回収を試みても落ちていく始末。

トラッシュには全然カードが落ちてないのにどうして……と思っていたら、エリカやマリガンで引いた分を山に戻し忘れていて確率が下がっていたことに数ターン経ってから気づきます。

そしてウツギを使ってからもトラッシュに落ちる抵抗力低下ジム。やっとの思いで張ったら理外の野原3枚目に貼り替えられます。

しかしこちらがリムーブを握っている以上、なふださん側はエネを貼ることすらままならず、一切ダメージを受けないままに時間切れ、引き分けで終わりです。

 

 


そんななふださんのデッキはたねが拡張ラッキー3、第一弾ラッキー1、Rコラッタのほぼラッキー単(ラッキー蛋)。

途中から気づいたのですが、突風+プラスパワー+抵抗力低下ジムを速攻で引き込んでコラッタを撃ち抜ければ勝てていたのです。そのコラッタは気づいたころに対戦中盤で回収されていきましたが……

相手はハピナス野原きずぐすりと回復カードが潤沢なので抵抗力低下ジムに執着しても険しく、もしもコラッタをずっと手札に温存されていたら終わりようがなかったです。



3回戦 タコトプスさん

 

ワタッコ相手にリムーブ連打デッキ!!!!!!??



デッキを使った感想

アンノーンは1枚程度のサイド落ちだったら意外と揃えやすかったです。インクリースの効果も大きいか。

しかしリムーブ連打自体は陰湿で気持ちいいデッキと思いきや、相手がワタッコやラッキーなどと相性が絶望的でした。

なふださんとの対戦はコラッタスタートを目撃しましたが、それすらもなかったら本当に勝機がなかったし、ゲーム中に自力でそこにたどり着いて勝利をつかみ取ることができませんでした。

唯一芽があった七男さんとの対戦もわるカメとカメを揃えられてしまったら突破が非常に困難。世の中ままならなかったです。



推理パート

なふださんが旧シリーズ検索さんのシステムを知らず、「殿堂ポイントの星がついていないデッキはなふださんのデッキ」という答えが出てしまうものの、星付きのデッキは自分が組んだデッキとなふださんの使用デッキなので何も変わりませんでした。


なふだ使用→タコトプスか七男

タコトプス使用→なふだか七男

鬱子使用→自分以外全員

(敬称略)

という図式なので少しずつ絞っていきます。


鬱子使用デッキ→タコトプス

・自分のプリキュア好きをいじるのはこの中だとタコトプスさんのみ。

・「デッキ名をつけてはいけないなんてルールはなかった」と言ってくる可能性がある。

・自分と対戦した後に「グライガーが入ってないとラッキーなどに勝てない」「突風が入っているのはなぜか?」と聞かれたが、あえて構築に穴を作ることで弱点を突けるようにした可能性がある。


タコトプス使用デッキ→なふだ

・毒撒きが多いのに拡張バリヤード、狙った相手を倒しやすいわけでもないのにぎゃくしめいと、どこかぎこちない感じ。

・構築が理詰めでないのはなふださん感が薄いが、そこがなんというか、無理に他の人に偽装しようとした感が見られる。

ポケモンの進化ラインを細かく散らして役割を見出そうとしてるのはかなりなふださんっぽい。


なふだ使用デッキ→七男

・たねが少なくてマリガンが多く、必然的にクイズが決まりにくくなっている、リサイクルエネ不採用なのにポケセン、少なすぎるドロソ、出したら邪魔になりかねないオムナイト、怪電波マシーンという謎のカード、乏しい山回復手段……これは悪口大会??

・時間がなくてあまり構築を練る余裕がなかったらしく、あまり練られていない構築からは七男さん感がある。

・とはいえ強引にでも完成してしまえば強い鋼ラッキー。大量のカードで回復しまくる姿勢は七男さんらしい。

 

 

上記の推理は見事的中しました。なふださんも的中し、タコトプスさんと七男さんは間違いがあったので1点ずつ(自分となふださんを逆で回答していた)。

 

 

終結

 

なふださん

対戦:1勝0敗2分 5点

推理:3点

提供:5点

合計:14点

 

 

タコトプスさん

対戦:2勝0敗1分 7点

推理:1点

提供:1点

合計:9点

 

 

七男さん

対戦:1勝2敗0分 3点

推理:1点

提供:4点

合計:8点

 

 

鬱子

対戦:0勝2敗1分 1点

推理:3点

提供:2点

合計:6点

 

 

というわけで自分が最下位でした。

行き渡ったデッキに抜けの多いなふださんが地力の強さや推理・デッキ提供ポイントで大差をつけて優勝なのはこのルールの醍醐味かもしれません。

もうすこし時間が経ったら四銃士以外も参加できる第2回をやりたいです。