ウツボよおどれ

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ポケットモンスター プラチナ その8 自転車操業(虚無)

 

 

 

前回のあらすじ~

この村は死に包囲されている。

 

・現在のメンバー

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どんどん、エクス、ぽたぽた、あひる、ちゃんほゅ、ぱやトロ

 

・控えメンバー

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シーサ、ドラグナ、ムッち

 

 

前回、ハリケーン、バンパー、DJと多大な犠牲を払ってしまった一行。

このまま再度カンナギタウンに向かうのは非常に危険と判断し、黙々とレベル上げに取り組むこととした。

 

ぽたぽたとぱやトロを手持ちに追加。

この2体を育成し、パーティーに空いてしまった穴を埋めていこうと考える。

特にぱやトロはLv26でフローゼルに進化。現在Lv23なので、即戦力になること間違いなしだ。

 

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HP満タンからけたぐりで即死した。

 

 

 

ぱやトロがいなくなった穴を埋めなければならない。

同じく育成開始間もなく退場したバソキーヤには、大湿原ガチャで捕まえたことやマキシ戦を前に退場したこと、壮絶な死に様で多少の感慨や申し訳なさもあったが、ぱやトロは出オチでマジで何もないから困る。

 

そうして控えメンバーを見てみることにするが……

・シーサ→他の手持ちメンバーと相談すると、貴重な草タイプであるリーフィアか、ゴヨウ相手に活躍できそうなブラッキーが有力。今のところはまだ保留。

・ドラグナ→進化レベル・習得技共に大器晩成型過ぎる。草と水の一貫が辛い。

・ムッち→あまりにも貧弱。

と、「誰かを入れなければならないが、誰もいない」という深刻な状況になってきてしまった。

 

 

というわけで、まだゲット権が残っている場所を目指す。

 

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森の洋館でロトムゲット!

レベルが大幅に下回る野生ポケモンを捕獲する方法が今のメンバーにはなく、ぽたぽたの砂嵐でひたすら地道にダメージを与えつつ、あくびで眠らせてゲットする作戦。

が、伝説のポケモン(?)なので捕獲率が非常に低く、ボールを何度も投げては失敗するうちに、砂嵐で倒れてしまいそうという珍事が発生。おまけにさわぐを使うので眠ってもくれない。

悪戦苦闘したがなんとかゲットに成功した。

 

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いなび(ロトム

しんちょうなせいかく。かけっこがすき。9/1、森の洋館で出会った。

NNは稲光→いなび

あいにくフォルムチェンジはできず、種族値は抑えめ。
火力はやや難ありだが、浮遊のゴースト電気タイプなので耐性面では信頼できる。
補助技も豊富だと思うので今後の活躍に期待。

 

 

育てがいのありそうな新メンバー加入!いざカンナギタウンへ!とすることはなく、黙々と育成。

雨の中では雷が必中になるので、技マシンを買っていなびに覚えさせ、ずっと雨が降っている212番道路に向かう。そうして野生ポケモンをひたすら雷で狩りまくる。

もうあんな悲劇は繰り返さないと固く誓いながら……

 

 

ある程度鍛えたところで、カンナギタウンを目指す。

 

 

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常に万全の状況を整えて……

 

 

 

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強いトレーナーを相手にも怯まず……

 

 

 

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強くなって……進むんだ……!

 

 

一寸先も見えない霧の中の道。

霧の中では技がまったくヒットせずに調子を狂わされることもしばしば。

この道路では一気にトレーナーの手持ちのレベルが上がり、エリートトレーナーやベテラントレーナーなど一筋縄ではいかない相手もしばしば。

威張る+影分身のコンボを狙うトレーナーすらも。鍛えた一軍メンバーでも窮地に立たされます。ちゃんほゅの特性がマイペースでよかった。

「このバトルを最後に引退じゃ!」と言ってくるベテランにはちょっと驚いた。バトル後に「楽しかったからやっぱり引退しない」って言うけど。よかった。

 

 

 

そんな中、なんだか無念の声が聞こえるような……

 

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ポケモンには二種類いる……と……」

「弱点を突いてくる技に恐怖して動けなくなってしまうポケモンと……辛うじて回避するポケモンと……オレは……そのダメな方……ダメなんだ……」

 

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「オレたちにかまわず……行ってくれ……! 決して振り返らず……振り返っちゃいけないっ……!」

 

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「勝てよ……勝てっ……! ポケモンは勝たなきゃ嘘だ……!」

「オレは敗れた……敗れて……本当に無意味な……無駄な一生だった……そんな……そんな一生をエクスとどんどんは送っちゃいけない……2匹は………勝てるポケモンなんだから……!」

 

「勝て……勝つんだ……!」

 

 

 

声援か幻覚か。

それらを追い風にして、一行はなんとかカンナギタウンに辿り着きます。

まあ何にせよこいつら殺したの私なんですよね。

 

 

 

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カンナギタウンの遺跡でアカギ戦。

思想が子供じみていたり狂気に染まり切っていたりする悪の組織のボスたちの中ではまともなほうという印象がありますが、この人もよくわからない理屈を持ちだして遺跡を壊すとかほざく、だいぶ変な人です。

 

 

 

手持ちはニューラ、ゴルバットヤミカラス

未進化が多い、種族値の低いメンバーですが、中々馬鹿にならない強さ。

 

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特にニューラが辛い。

エクス・いなび・ぽたぽたは相性的に出せない上に、れいとうパンチで何度も凍らされまくる。

モーモーミルクを飲みまくってゴリ押し。

 

 

ここを超えれば、残り2体はいなびやあひるでなんとかなるはずが……

 

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あろうことか、いなびが脱落……!

1.いなびに交代。エアスラッシュを受けて、HPが87→70程度に。

2.雷か電撃波か。命中率を取って電撃波で攻撃。相手のHP5割弱減らす。

3.ゴルバットのかみつく。技威力的に耐えられるかと思ったが、まさかの急所。

 

こんなところで急所を引くやつがあるかっ……!

加入し、かなり鍛えたものの、見せ場ひとつなく退場……辛い。

電気技もゴースト技も使えて、補助技も豊富なのは今後間違いなく役に立ったはずなのに。あうあうあう。

 

 

ゴルバットはあひるで倒す。

ヤミカラスもレベルが高めで強敵だったが、エクスとぽたぽたで仕留める。

まずぽたぽたが砂嵐を起こす。次にエクスを出して、穴を掘って時間を稼ぐ。受けたダメージはひたすらモーモーミルクで回復。こんな倒し方があるか。

いなびを損失しながら、アカギを退けることには成功。

 

 

波乗りの秘伝マシンを入手したので、タタラ製鉄所に向かう。

ゲット権をほぼ使い切った今、1匹でも多くの有用なポケモンを捕まえなければならない。

 

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ムーチョ(ブーバー)♀

ずぶといせいかく。ちょっぴりごうじょう。9/4、タタラ製鉄所で出会った。

口元が特徴的+炎タイプ=辛口→カラムーチョ→ムーチョ。

ブーバーンに進化する可能性を秘めている、シンオウでは希少な炎タイプ。
元々無進化ポケモンだったのもあり、ステータスが高めでかつ、怪しい光などの補助技も持つ。
メンバーが全体的に草タイプに弱いので、そこを補う意味でも嬉しい加入。
惜しむべくは物理耐久の低さ。H65・B57とかなり低く、実数値で見るとエクスの半分しかない。かなり脆め。

 

 

 

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また、長らくあまりいいところがなかったぽたぽたがカバルドンに進化。

Lv36まで進化キャンセルした後、ふしぎなアメで。これで地震習得。

これまで噛みつく・噛み砕く・とっしん・あくびと地面タイプ要素の欠片もない技構成でしたが、これで活躍が見込めそう。

というかこの一族、HGSSまで穴を掘るを覚えられなかったんですって。へー。

 

 

コトブキシティから西の218番道路。

ここもまだゲット権を使ってなかったんですけども(というか波乗りがないと草むらにすら入れなかった)、ネットで調べたらあるポケモンが生息しているとわかったので釣り竿を持ちだす。

 

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ぶよう(ケイコウオ)♀

ようきなせいかく。からだがじょうぶ。9/5、218番道路で出会った。

日本舞踊→ぶよう。日本舞踊用語から取りたかったけど、調べてもあまりいい言葉がなかった。
シンオウ地方屈指のマイナーポケモンとして有名。
ステータスがバランス型でパッとしない上、メロメロ・誘惑・銀色の風など面白い技を覚えるが全体的に力不足。
水タイプポジションはどんどんとかぶるが、はたして。

 

 

 

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ミオシティを探索していたらラフタロウと遭遇。いつも不意打ちしてくるなお前。

 

 

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エンペルトを前にどんどんを出し、泥爆弾で弱点を突く。

確定2発!だと思ったら数ドットを残して耐えられてSHIMATTA。おかげで激流を発動させてしまう。

相手が傷薬を使うか、それともこのまま突っ張ってくるかで悩む。

どんどんでは先手を取られており、激流バブル光線の急所が怖いことからあひるに交代。

相手は突っ張ってきて激流バブル光線で攻撃。易々と耐え、次のターンで先手を取って攻撃し、倒す。安全策を取ってよかった。

 

 

 

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こちらは新メンバーのムーチョVSロズレイド

写真ではわからないが、命中率が低い草笛で3連続で眠り、宿り木の種で粘られる失態。

よく眠るわ、NNもカラムーチョだわで、そこに見た目も合わさってかなりおばあちゃんに思えてきた。

 

 

 

その後は鋼鉄島へ。

ここにいる波動の勇者ことゲンはモミとミルに続く相方トレーナー。エンディング前の相方は彼が最後。

戦闘後のオート回復+ダブルバトルなことから、絶好のレベル上げポイント。

波乗りが使えるどんどんとぶようの育成を図る。

 

 

道中の民家に入ると誰もいない。

テレビ画面が光っていたのでふと調べてみる。

自分が捕まえたポケモンについての話題らしい。最近捕まえたポケモンというと、ムーチョか?ぶようか?

 

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\えっ、ぼくぅ?/

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1年前にゲットしたポケモンの話だった。

 

 

鋼鉄島に潜入。ゲンを探す。

ゲット時のぶようはたったLv16とかなりレベルが低かったが、ここに来る前にマニアトンネルでイシツブテを倒しまくり、Lv25くらいにしてから探索開始。

 

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レベルが低いぶようではゴローンに先手を取られて倒されるかもしれない……とのことでエクスを壁に。

防御が高いので確実に1発は耐えられる。

が、ゴローンも大概素早さが低くてぶようでも先手を取りやすいことや、自爆が急所に当たったらエクスもひとたまりではないこと、そもそもエクスなら急所でなくても自爆を耐えられるというアイディアに何の根拠もないことに気づく。

つまり、新人のぶようとエースのエクスを天秤にかけてしまっている、とんでもない愚策だった。こんな人がこんなプレイするな。

 

 

 

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ゲンと合流してからはスムーズにレベルが上がり、ぶようもすぐに進化。よかったね。

 

 

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また、エクスも技を大幅改造。

剣の舞を習得したことだし、穴を掘るを地震に、居合切りを氷の牙に変えた。

地震は技マシンで。当初ハリケーンに使おうと思って取っておいた。

ハリケーンが倒れてからはまた別のエースに習得させようか迷っていたものの、地震をエクスより使いこなせそうなポケモンをもうゲットできそうにないという衝撃の事実に気づいてしまったことにより、こうなった。

 

 

 

というわけで鋼鉄島でのレベリングは順調順調。

ぶよう・どんどん・エクスがLv40くらいまで上がったら、リオルのタマゴを貰いに行こうかな。なーんて……

 

 

 

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おい。

 

いやちょっと待ってください。こうなった理由を聞いてください。

ぶようが進化したので一安心し、トウガン戦でムーチョが活躍すると確信したんですよ。どんどん・エクス・ぽたぽたは浮遊ドーミラーの弱点突けないし。

じゃあ野生ポケモン相手に鍛えようかと思ったんですが、イワークやゴローンなど苦手な相手が多いので諦めて、おとなしくトレーナーを狙うことにしたんですよ。

というわけで早速作業員と遭遇。

 

1.コイルとイシツブテを出してきた。

2.イシツブテは怖いが、ゲンのルカリオが倒してくれることに賭けて、コイルに炎のパンチを指示した。

3.ルカリオがコイルを倒す。

4.炎のパンチがイシツブテに当たる。

5.イシツブテのロックブラスト!

6.1かい あたった!

7.2かい あたった!

8.3かい あたった!

9.4かい あたった!

 

「ゲンがイシツブテではなくコイルを狙う」「イシツブテがロックブラストをムーチョに対して使う」「3回までなら耐えられたが、きっちり4回当ててくる」という不幸の連鎖……。

防御の低いムーチョがロックブラストを3回までなら耐えきれたことは褒めてあげたい。

今後、トウガン戦やスズナ戦で間違いなく活躍が見込めたのに、ここで早々に退場するのはあまりにさみしい。というかいいところない。

 

え? 「イシツブテ相手に突っ張る方が悪い?」聞こえない聞こえない。

 

 

 

というわけで、今回だけでぱやトロ、いなび、ムーチョと3匹もまた喪失してしまった。辛い。

けたぐり一発で昇天するぱやトロ、

耐えられたはずの攻撃が急所に当たって倒れるいなび、

不幸の連鎖で倒れてしまったムーチョ。

 

どこに自分の作戦ミスがあったのか? 

ぱやトロはもう少し控えで育てるべきだったか、

ゴルバットを相手にいなびを出すべきではなかったか、

ムーチョはおとなしく引っ込めておくべきだったか……。

自問自答が始まる。すべて私のせいです。

 

 

今回の冒険を通してのメンバーの確認です。

 

・現在のメンバー

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どんどん、エクス、ぽたぽた、あひる、ちゃんほゅ、ぶよう

 

・控えメンバー

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シーサ、ドラグナ、ムッち

 

 

間違い探し?

 

ぱやトロの代わりにぶようが入り、ぽたぽたが進化しただけ。ムーチョもいなびも儚い末路だった。

森の洋館・218番道路・タタラ製鉄所とゲット権をほぼ使いきった今、ここでさらにメンバーが退場されると本当に痛い……トウガン戦は無傷で乗り越えたい。