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ポケットモンスター プラチナ その12 さらば友よ

 

 

前回までのあらすじ~

涙のグルグルパンチ。

 

・現在のメンバー

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どんどん、エクス、シーサ、ちゃんほゅ、ヒヤリ、トサカ

 

・控えメンバー

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あひる、ぽたぽた、ドラグナ、ムッち、ぶよう、ひとひら

 

 

前回、カンフーという小さくない犠牲を払ってスズナを突破。

 

ロッククライムが使えるようになり、エイチ湖に突撃。

エイチ湖にいるのはジュピター。ポケスペでの異常に強いモジャンボヤミラミが印象的。

どのみち出してくるのはスカタンク……と思いつつ、向かってみると、特に戦闘もなくジュピターは去りましたとさ。

 

 

次に向かうはトバリシティのギンガマンギンガ団アジト。

えーっと……アカギ、強いんだよなあ。戦いたくないなあ。

というわけで更なる戦力の増強を図る。

 

まずはヒヤリをユキノオーに進化させる(写真撮り忘れ)。

弱点が多くて心もとないところは変わりないが、前線に出しても怖くないくらいには強くなってくれたはず。

 

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つづいて、新戦力としてエイチ湖でユキワラシ♀をゲット! そのまま石で進化!

 

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シュガー(ユキメノコ)♀

さみしがりなせいかく。ちょっとおこりっぽい。10/1、エイチ湖で出会った。

雪→粉雪→砂糖のイメージで命名
あんまり使った覚えのないポケモン。第3世代ではレベル技で冷凍ビームを持っていたものの、なぜか第4世代では没収されてしまった様子。
カンフーを葬ったばかりであんまり印象がよくないといえばそうかもしれないけれど。
高い素早さと特攻、さらには貴重なゴーストタイプということで今後の主役を担ってくれるはず。

 

今回シュガーをゲットしたことで、まだ向かうことができないナギサシティ方面を除き、ほぼすべてのゲット権を使い切ってしまった。

つまり、ここから槍の柱まで新ポケモンの加入は望めないということになる。

ラルトスウリムーの捕獲ミスが痛く、綿密に計画を立ててさえいればフワンテミカルゲをゲットできたはずで、今よりずっと手持ちが充実していたはず。

さしたる、ぱやトロ、バソキーヤ、ボルコ、シャランQなど無駄死にでしかなかったポケモンに帰ってきてほしい。

 

 

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また、ステータスが低く、主力メンバーとして据えにくいポケモンや、

 

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戦闘させた機会がまるでない、育て屋で食っちゃ寝だけしていたポケモンもいる。

正直、この4匹はほぼ戦力外に近い。(一見強そうなぶようも、トロピウスを吹雪で倒せなかったという醜態があるくらいに弱い)

 

 

 

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のちのちマニューラに進化するトサカも含めて、この9匹が要になっていくことは必至。

耐性が多く、耐久力に優れるエクス・シーサ、攻撃面でのエースとなるどんどん・ちゃんほゅ・シュガーが重要なポジション。

あひるは最近目立った出番がない。しんかのきせきもないので耐久面が平均レベルで、技威力にも悩まされがち。ぽたぽたも最近使ってないか。

 

 

 

 

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とりあえずこのメンバーでギンガトバリビルに潜入。

 

敵組織のアジトといえば、ワープパネルだらけでものすごく複雑なのが通例。

ギンガ団アジトも同じようなイメージだったものの……ほ、ほぼ一本道じゃねーか!ワープパネル機能してなさすぎだろ!

 

ここで特に役に立ったのがシュガー。

団員相手のダブルバトルでは、ヒヤリと並べて出すことによって吹雪が必中に。しかも特攻の高さにより、範囲技の威力半減も何のその。すべて一撃で蹴散らしていく。

冷凍ビームとシャドーボールの技マシンも与えて、うーん、マンダム(語感だけで使ってるだろ)。

 

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というわけでアカギの元にはすぐに到着。

カンナギタウンでの戦いはいなびを易々と葬ったこの男。緊張が走る。

 

以前、冷凍パンチ連打に悩まされたニューラはシーサで丁寧に受ける。弱点を突かれなければ何も怖いことはない。

怪しい光+どくどくで弱らせ、薬を使われる前にちゃんほゅで叩く。

 

次はクロバット

飛行耐性がいないこのメンバーでは誰を出すか悩むが、ここは主人公(と勝手に呼んでいる)エクスに託す。

手持ち数が増えていないので、3匹目がヤミカラスドンカラスなのは明白。

剣の舞を優雅に舞い、氷の牙で押し切る。

 

最後は予想通りのドンカラス

だが、エクスは弱点を突かれず、防御も高いので競り負ける気がしない。

氷の牙確一は決まらなかったものの…………

 

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あれ……?

あ……?

うえ……ええ…………? ええ……? ええ~っ…………。

 

正直、これまでポケモンをロストしてきた原因としては、相性や戦略が無謀過ぎたとか、よそ見してたとか、周りが見えていなかったとか、大半が自分のアホさ加減に起因している。

しかし、今回のエクスは……ドンカラスに対して、相性が完璧なエクスをぶつけることは何の間違いでもなく、正解だったはず。

ただ惜しむべくは、ほんのわずかに足りなかったところ。

 

エクスのHPは128、ドンカラスのドリルくちばしで40前後のダメージを受ける。

モーモーミルクをがぶ飲みさせて回復しても、そのターン中にはドリルくちばしをしてくるので、エクスのHPは常に80前後となる。

そこで氷の牙を耐えきられれば、ドリルくちばしでHPは40にまで減る。

ただ、そこで急所に当たると…………ああ……そういえばドンカラスの特性って強運だっけ……。

 

 

特にこれと言った活躍もないのに勝手に主人公と呼んでいたポケモン、エクス。

金銀では銀を選んだため、長らく手にする機会がなかったグライガーというポケモン

ステータスこそ優秀なものの、自力技がタイプ一致ですらないノーマル・悪に偏っており、旅ではかなり使いにくい。

第6~第7世代では対戦をかじっていたものの、嫌われることを前提とした戦法を使うせいか、育てたことはなし。

なのでこの旅でゲットした時も正直うわあ…感が少しあったものの、昔からの妙な思い入れがあったせいか、だんだんとお気に入りになってきた感。

 

メリッサ戦ではムウマージに引導を渡したほか、スモモのトバリジムでも勝利に貢献。

同時期に加入したハリケーン・バンパーとは、「進化すれば、ガブリアストリデプスグライオンとすげえ威圧感あるメンバーになるな!」と将来を見て高笑い。その2匹も霧の中に消えていった。

以後のジム戦では出番がなかったものの、メンバーの屋台骨として確かに活躍し続けてくれた。

 

メンバー内での最古参は、どんどん。

エクスを主人公と思っているのは、なにもどんどんが主人公らしくないという意味ではなく、エクスを多少特別視していたというだけで……

 

目の前に立つドンカラスは、どんどんが倒してくれました。

エクスが倒れたことで、どんどんの最古参感が一層際立つ。(次の古参が、繰り上がってシーサになったのも大きい)

ブーケ、かなで、クリス、スクイル、ロルーナ。名前をタイプするのも少し懐かしいメンバーたちの中、1人残り続けて、彼女は何を思う?

 

 

 

エクス以上の犠牲を払うことなく、アカギを突破。

ユクシーアグノムエムリットを救ったあと、サターン戦。

だがここで思いもよらない事態に気づく……ドクロッグが重い!!!

 

どんどんの泥爆弾がなぜか回避されまくり、うまく攻めきれずに追い詰められる。

残りのちゃんほゅ・シーサ・ヒヤリは全員格闘弱点であり、瓦割りを出してくるドクロッグ相手が辛い。

なんで、こういう時に限って、エクスがいないんだ。

 

……となると、シュガー。

いや待て待て。ドクロッグは9割方悪技を持っている。毒格闘タイプのくせに悪技を使う印象がある。そしてシュガーは悪弱点だ。

だが、悪技といえば……不意打ちのはず。不意打ちはこちらが攻撃技を使わなければ不発になる。

また、仮に命中したとしてもシュガーは耐久が平均的にあり、悪技はドクロッグのタイプ一致技でもなく、レベルが大きく引き離されてもいないので、耐えきれるはず!

 

つまり、相手の瓦割りから無償降臨→怪しい光で混乱させる→シャドーボール連打→第3部完。

なるほど!さすが!頭いい!

 

 

 

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なんでなんだよおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!

 

そう。ドクロッグが持っていたのは不意打ちではなく騙し打ち。

じゃなくて。なんでこういう時に急所引くんですか?

 

エクスに散られたばかりの今、次のエースを担うのは確実だったシュガー。

雪が解けるのは早く、あっけない。

シャドーボールと冷凍ビームという貴重な技マシンを渡したばかりだったのに。

 

 

 

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とりあえず、鋭いツメを回収してトサカをマニューラに進化させるものの、悩みはつきない。

ギンガ団を蹴散らしたばかりだけど、まったくうれしくない。

 

 

エクス、シュガーというかなり重要なポジションの2匹を失った。

主力に格闘弱点が多すぎるわりに、格闘耐性が誰もいなくなった。

シロナはルカリオを持っている。

 

という三段論法。どうして…。

 

サターンは不意打ちじゃなくて、こちらから話しかけてのバトルだったので、いくらでも対策はとれたはずだったのに。

それこそ、ムッちでも連れて行けば。無駄にエスパー技持ってるんだし。

 

 

しかし、ここでひとつのアイディアが閃く。

伝説のポケモンユクシーアグノムエムリットは解放されたのである。

 

まずエムリットシンオウ地方中を飛び回るので論外。

となるとユクシーアグノム

手持ちのメンバーを見てみたところ、シーサで砂かけ連打→あひるの雷で麻痺狙い→トサカで峰打ちは現実的な捕獲手段である。

これとか、飴狩り要員として砂起こし持ちのぽたぽたと泥棒ができるトサカが揃っているとか、持っているなあ、運。

これはもう、やるしかない。

 

 

実際問題、この後、ギラティナとの遭遇が控えている。

別にギラティナの使用を禁じているわけではないが、「どんどんも、あひるも、ちゃんほゅも、みーんな倒れたけど、唯一生き残ったギラティナが単騎でシロナを倒しました!」となりかねないのが、嫌。実際にギラティナはそれくらい強い。

 

だが、アグノムユクシーはちょうどいい。

ステータスがずば抜けて高いわけでもないし、タイプも単エスパーと微妙なところ。

他のメンバーの存在感を喰うことなく、うまい具合に活躍してくれそうな気がする。

と、自分を納得させる。

 

 

 

 

しゃああああァァァァーッ!!!!オラオラァーッ!

 

ダークボール54個!タイマーボール50個!

シーサに砂かけを思い出させる!トサカには峰打ち!万が一のためにヒヤリとぽたぽたはメンバーに入れない!

これで準備オッケーじゃあああああぁぁぁっ!首洗って待たんかーい!!!!!

 

 

 

 

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どうも、ユクシーアグノムエムリットギラティナ関係のイベントを終わらせないと出現しないらしい。

糸冬

 

 

…………え、現在のメンバーでアカギを倒しに行かないといけないんですか……。エクスもシュガーもいないのに……。