1月頭からプレイ始めてクリアしたのは7月半ば。
ゼルダやったりしてサボってたとはいえ、いくらなんでもかかりすぎてると思う……。
これまで旅パで使用したことのないポケモンを意識して使うようにした。
ホウエン地方だとオオスバメ、ペリッパー、ハリテヤマ、ライボルトなどのスペックがそれなりに高いポケモンがすいすいと手持ちに入ってきて、無意識的に他人と似通ったメンバーでの旅になるためである。
マイナー縛りというわけでもないのでバシャーモとか普通に使ったりしたけど。
あと、中盤までワザマシンを縛ってたけどそれだとやっていけないと思って終盤は使うようにしていた。
この時代のポケモンはレベルアップ技が少ない・弱い・遅いの三重苦だから結構苦しかったりする。
んでもって、クリアまでにはテッカニン、ヌケニン、マルノーム、パッチール、ノクタス、ネンドール、ナマズン、サメハダー、チルタリス、ジュペッタ、レジスチルを使用した。
使いやすさのランク付け……
S:ノクタス
D:ヌケニン
・ノクタス
ニードルアームは進化キャンセルした上でLv37と泣きたくなるくらいに遅い。それでいて強くない。
攻撃面の種族値が優れているのでミサイルばりが侮れないほど強い。
耐久面は貧弱だけど、やどりぎのタネ、せいちょう、わたほうしと細かい技を覚えるし、耐性も優秀なのでそこでカバーする。
四天王はかげぶんしんの使い手が割と多いのでだましうちも便利。
・マルノーム
初期技にやる気がなくて絶望したくなるが、ヘドロこうげきとドわすれをすぐに習得できるので意外と強い。ワザマシン対応率もいい。
ただ、進化させないとステ不足のためにテッセン相手に戦うことはできない。
・パッチール
種族値は低いものの、タイプ一致のさわぐ、サイケこうせん、だましうちを使っていけるので意外と器用。
さいみんじゅつ、ピヨピヨパンチ、フラフラダンスとユニークな技も覚えられるが、種族値的にはナギあたりまでしか戦えないと思う。
・ナマズン
水地面でじしんを自力習得。弱いわけがない。
ドわすれも便利。みずあそび・どろあそびは刺さる相手が少ないし技枠がキツいのがネック。
・ネンドール
進化まで遅い上に技威力不足気味。
幸いなことにホウエン地方は毒や格闘が多いのでそれらをサイケこうせんで倒しながら旅していくことになる。
ただし、自力で習得できる地面技はどろかけのみ。
・チルタリス
種族値は低くて習得技も弱いものの、他のホウエンドラゴンと違って手持ちに加入させやすいのはメリットかもしれない。ドラゴン耐性が活きるのはミクリ戦くらいなのがネック……
うたうとりゅうのまいを自力習得できるので1匹で積みながら戦えるのは地味にえらい。
・レジスチル
捕獲するためにはホエルコをホエルオーに進化させ、深海でジーランスを捕獲する必要があるのですごくめんどくさい。この2匹の使用感はよくわからないので略。
文句なしの耐久力で一撃で倒されることはないものの、のろいを5,6回積まないとメタルクローでまともな火力が出ない。A75の一致50の儚さ……
最初は四天王戦でのエースと考えていたものの、他のメンバーが育っていくと結構空気になってた。ハートのうろこを使ってだいばくはつを思い出させるか、どくどくを覚えさせたりするべきだったか。
・テッカニン
肝心のバトンタッチはLv45、みだれひっかきやれんぞくぎりがメインウェポン。
これだけならまだよくても、以後戦うジムリーダーは大体相性面で不利。ツチニン状態だとHPや攻撃面の低さが災いしてトウキやテッセンに勝てない。
・サメハダー
一致技は高威力でもC95ではパッとしない。かと言ってA120からのきりさくも特に強いわけではない。
耐久面が低すぎて混乱状態の自爆でHPが半分くらい持っていかれる。
見た目は良いだけにガックシ。
・ジュペッタ
カゲボウズからずっと進化キャンセルしてLv44でシャドーボール習得。ワザマシンを使おう。
ナイトヘッドだと火力が足りない以上に、それ以外の種族値が60前後と低いのでレベル差があると等倍技で沈みがち。
この時代ではまだ貴重なおにびを覚えられるポケモン。ワザマシンでまもるを覚えさせると結構便利。
・ヌケニン
まあ……。
勝てる相手には確実に勝てるけど、やることが積んで殴るだけなので面白くない。
不意のつつくやおどろかすで死んでしまう。蘇生アイテムをたくさん持っておかないとただただ面倒。
ナゾノクサと絡めればミクリを封殺できるらしいけど、それまでの四天王ではお荷物にしかならない。
あまり深く考えずにプレイしたのもあって過半数のボスキャラ相手には全滅していた。
トウキ戦ではヤミラミが役に立ったり、テッセンの強さに頭を抱えたりしたので結構楽しかったと思う。
四天王戦ではバシャーモのビルドアップ、チルタリスのりゅうのまい+うたう、レジスチルのドわすれ+のろい、ノクタスのわたほうし、ジュペッタのおにび+のろいを駆使して全員野球気味に進んでいった。
ミクリにはなんとか初挑戦で勝てた。この時代のミロカロスのドット絵は目つきが弱々しいのもあってなんだか奇妙。
チャンピオンが水使いになったことで、炎タイプは弱点を突かれ、草タイプは凍らされ、電気タイプはホウエンに数が少なくて使いにくいのが際立った。ランターン万歳!