ウツボよおどれ

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【うずまき殿堂】Viva! Spark! OH! TEMPT SUMMER STRIKE!(ホウオウ+ベトベトン)

 

 

 

 

・概要

私の名前は鬱某灯子!あなたの名前は?

 

 

私はトロピカル~ジュ!プリキュアが好きです。

 

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2021年から2022年初頭にかけて放送されたプリキュア。キャッチコピーは「メイクでチェンジ!ムテキのやる気!」です。

放送していた時はプリティストアで毎月のように新しいグッズが出ていたので漏れなく買い漁っておりました。

去年の秋になって、江の島の水族館のコラボグッズがまだ売れ残っているといううわさを聞いて買い漁ったのも懐かしいです。

 

そして7月は関西にてBMうずまきカップと関西旧裏オフが2日連続で開催されます。

この遠征ではしっかりと結果を残すのはもちろん、旧裏界の権威であり、プリキュアをイメージした旧裏デッキを多数組まれているスイカさんとご対面してプリキュアデッキを組んで公開してもいいか?」という許可を取るのも目的のひとつでした。

直訴したところ二つ返事で承諾をいただき、「自分じゃなくて東映に許可を取るべきなのでは」という真っ当なツッコミも貰い、公開する運びとなりました。

 

 

 

・考察

今回はキュアサマー(夏海まなつ)デッキを考えることにしました。

 

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まなつは南乃島(離島)生まれの女の子です。

BMうずまきカップがなぜうずまきカップなのかといえば、主催のソラさんがルギアコレクターで、ルギアが生息しているのがうずまきじまだからでしょう。

ルギアが生息しているのはうずまきじまで、まなつが生まれたのは南乃島。そういうことです。

 

 

 

キュアサマーは真夏の太陽を体現するかのような超ハイテンション少女です。

 

そう思ってカードファイルを眺めていたところ、選ばれたのはホウオウ(PF3)でした(綾鷹)。

 

 

・ホウオウは無色ポケモン→キュアサマーは白キュア

・ホウオウはカラフルなデザインのポケモンで、技は「レインボーバーン」→キュアサマーもカラフルで、デザインの由来はの色。

・ホウオウは炎を纏う不死鳥で、4つのエネルギーで相手を焼き尽くすプリキュア・ミックストロピカルはプリキュア4人が力を合わせて炎を纏う鳥を突撃させる技。

 

か、完璧すぎる……。

 

 

 

 

そろそろ真面目に語ります。

これまで自分の構築記事において各カードの細かい掘り下げは省略していましたが、今回はそのあたりも書いていきます。

 

ホウオウはたねポケモンでありながらHP90で、なおかつ攻撃性能も高いです。

技「レインボーバーン」はエネルギー4枚を要求しますが、その色がすべて別なら70点を出せます。3色4枚であっても60点なのでフシギバナと同じ。5色5枚なら80点、6色6枚なら90点出せます。

旧裏において70点以上の火力を出せるカードはちらほらありますが、その多くがデメリットを背負っております(ラッキー(第1弾)、カスミのギャラドス、カツラのファイヤー、リザードン全般……)。しかしホウオウは一切のデメリットを持たずにこの大火力を連発できます。

 

 

やや重箱隅気味ながらに難点やフォローしたい点を書き連ねると、技を撃つには4エネ必要ですが、当然ながら複数色必要です。

ホウオウ自体が無色なのもあって多くのエネ加速手段の対象外となるほか、色拘束がきついポケモンとは相性が悪いです。ワザにはデメリットがない分、ここにデメリットが課せられていると言えます。

このため、基本的には4エネを手貼りして動かすこととなりますが、ホウオウが頓死してしまうと4ターン分がごっそりムダになってしまうので盤面に維持し続けたいです。

水タイプが弱点なのでその相手をすることは厳しいほか、技に特殊効果がないのでハガネールや鋼ラッキーのようなのが相手だと押し負けます。タイプ有利も取れないし技に追加効果がないので何かとごまかしがきかないです。

そしてほぼすべての殿堂ランクで1点が課せられているのもネックです。

たねなので構築の制限が緩いと思いきや、単純な2進化よりも幅が狭いような印象があります。

 

 

 

・デッキレシピ

 

 

 

 

デッキ名:Viva! Spark! OH! TEMPT SUMMER STRIKE!

殿堂:うずまき殿堂

 

デッキ名は、

・主題歌「Viva! Spark!トロピカル〜ジュ!プリキュア

・キュアサマーのキャラソン「OH! TEMPT SUMMER DAY(お天道様とサマーデイをかけてる)」

・キュアサマーの必殺技「おてんとサマーストライク」

を並べたら、ものすごくテンションが高くなってしまいました。

 

 

やっていることはひねりのないシンプルなホウオウベトンです。

特筆すべきカードについて記載します。

 

・ホウオウ

バトル場をベロリンガや他の何かに任せつつ、ベンチで育てて、あとは殴るだけです。

5色はHP80ラインの確殺に繋がるので狙いたいですが、6色は無理に狙えたものでもないので狙いません。

相手が水デッキの場合は極力出さないでおきますが、場合によってはルギアやエレブーで削った後に出して1,2体倒してくれることを祈ります。

 

 

ベトベトン

今更言うまでも……な話ですが、特殊能力すべてを封じるベトベトンは、特殊能力に頼らないアタッカーと相性がいいです。

特にホウオウは4エネを貼りきるまで何もできないカードであることと、いくらHP90を有していようとも強力な特殊能力を絡めて即死させてくるリザードンオーダイルなどの大火力アタッカーと相性が悪いのでベトンで封殺しながら戦います。

そのため、特殊能力に頼りきった相手には強烈に刺さるけど、そうでない場合はでくの坊に過ぎない難儀なカードです。

 

ただ、ベトンは殿堂ランクが4~7点と高めに設定されているカードであり、デッキに1枚しか入れられません。そもそも特殊能力に頼らずに戦うデッキもいくつかあるのでベトンを2枚入れるとそれだけ対応力が落ちてしまいます。

このため、デッキにはベトンを1枚のみ採用し、サイドカードをすべて表にするロケット団参上!と、サイドカード1枚と山札の1番上を入れ替えるコラッタロケット団)のコンボを用いられることが多いです。 

しかし、このデッキにおいてはなんとしてでもサイドから回収したいようなカードがベトン以外に思い浮かばず、ベトン自体が刺さらないデッキもいくつかあると思われたため、コラッタも参上もどちらも採用しませんでした。

 

そして一番重要な点として、ローラ(キュアラメール)はウェーブを描いた紫色の髪をしているのですが、それがベトベトンにほんのり似ております。

 

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・ルギア

neo1とプロモを1枚ずつです。

 

 

 

neo1は炎・水・雷の3枚のエネルギーをつけ、そのすべてをトラッシュすることで90点を叩き出すカードです。

ホウオウと違って連発できないのがネックですが、その分だけ瞬間的な火力は高いです。

主な役割対象はキングドラ(neo3)やカメックス(第1弾)など、ホウオウが苦手とする2進化水タイプです(カメはHP100なのでプラスパワー必須)。

最近グドラは下火なようですが、同時に炎デッキが頭角を現してきていて、今回ほどに人数の多い大会であれば扱いやすさで有名なグドラを持ち込む人もいるであろうと思いました。

カメはハレツーと縁が遠い関西勢にとっては貴重な使用機会なのでそこを突きます。(新殿堂だと4点、高槻殿堂だと3点、ハレツー・うずまきだと2点)

 

 

 

プロモ版はアタッカーが何かもう1枚欲しいので採用しました。殿堂1点。

3エネで期待値40点はこれまで挙げてきたホウオウやルギアと比べてどうにもこじんまりとしていますが、ホウオウ2枚ルギア1枚の構築はどれか1枚でもサイド落ちするとさすがに苦しいと思われ、しかし色拘束のきついアタッカーは採用できないのでこのルギアにしました。

neo1ルギアはHP90、プロモルギアはHP100あるので、どちらとも高HPを活かした壁になれます。ホウオウとは互いを互いにフォローし合う関係です。

 

一番重要な点ですが、ルギアは海の神であり、海を舞台にしたトロプリとは好相性のカードです。

 

 

・エレブー(第1弾)

 

ホウオウが苦手とする水タイプの弱点を突きます。

単純明快なスペックなので特にそこまで語ることはありません。頑張ってゼニガメをボコボコにぶちのめしてほしい。アタッカー寄りのカードではありますが弱点を突けないことにはあまり頼れません。

 

主題歌が「Viva! Spark! トロピカル~ジュ!プリキュア」のため、スパーク持ちの雷タイプの採用を考えていたのですが、それは流石に無理だったので妥協しました。

また、キュアサマーの声優であるファイルーズあいさんは、この動画でのナンジャモの声優と噂されていたのでとにかく雷タイプを入れたかったのです。

 

www.youtube.com

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比べて見てみよう!

 

そしてエレブーと言えば偏差値が高いポケモンということで有名ですが、キュアサマーの学力についてはお察しください。

 

 

 

・タケシのマンキー

 

突風が入らないので詰み防止のために採用してみました。あとにげ0。

新殿堂ならベトン+ホウオウ2枚でもまだ2点余るのでこのカードは不要です。

 

一番重要な点として、サルと言えば桃太郎ですが、トロプリの作中に桃太郎は出てきません。

ですが、ひろがる!スカイプリキュア第16話「えるたろう一座のおに退治」ではひろプリメンバーが桃太郎を演じます。

 

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その中でましろ(キュアプリズム)はサル役になります。

そして今年9月に公開予定の映画『プリキュアオールスターズF』では、プリズムチームにキュアラメールが所属するため、接点があると言えます。

 

2023allstars-f.precure-movie.com

 

桃太郎と一番接点がありそうなのはスマプリですが、自分はプリアラ以前は詳しくないんですよね←

 

 

 

ムチュール(neo3)

 

ベイビィ枠です。

イントロneoのベイビィは確かに魅力的な存在なのですが、使ってみると10点程度では中々どうにもならない状況が多かったです。

弱点を突けないし、ホウオウの火力を持ってしても競り負けやすい鋼絡みのデッキが重く感じられてきたため、ムチュールでバウンスして誤魔化してみようと思いました。

 

一番重要な点ですが、ムチュールが進化した姿はルージュラです。

キュアサマーが登場するのは「トロピカル~ジュプリキュア」です。

現実問題としてルージュラはデッキの軸に据えるのが困難なのでムチュールで妥協しました。

また、キュアサマーは気合を入れる時にリップを塗る習慣があるので、唇が特徴的なムチュールとは相性抜群でしょう。

 

 

・ドローソース

オーウツクルミを各4枚ずつ、ナツ眼2枚、ポケモンギア1枚。

 

クルミは、「ハートキャッチプリキュア!」にキュアマリン・来海えりか(くるみ えりか)というキャラが登場するのもさながら、赤髪にメガネをかけた姿がキュアブロッサム花咲つぼみにクリソツです。

(公式サイトはこちら。埋め込みするともじバケる……)

この関係で、クルミを採用しているだけで大体のデッキがハトプリデッキになってしまう真実も明らかになりました。

どうせならキュアサンシャインキュアムーンライトも入れたほうがいいと思いますが、キュアサンシャインはヒマワリのプリキュアなのでキマワリデッキになってしまいそうなのが大変ですね。

 

ナツ眼は単純に2枚しか引けないマサキ、コイン任せの転送装置などと比べて、マサキより引ける枚数が多いドロソという観点から採用してみました。攻撃に移るタイミングで使えば相手の計算を狂わせられるかもしれません。

しかも、キュアサマーの本名は夏海まなつ。

「ナツうみまナツ」なのでこの名前ネタも嬉しいところです。

 

 

 

 

そしてポケモンギアは、たった1枚から高確率でオーウツにアクセスできるカードという観点で採用しました。

よく見るとマーメイドアクアポッドに似ているような気がします。

 

toy.bandai.co.jp

 

 

・学習装置

エネが重いポケモンばかりなのに加速手段を持たないためほぼ必須だと考えています。

3枚もあるとさすがにだぶつくので2枚です。

 

そういえば『トロピカル~ジュ!プリキュア』にも●●の●●を消す装置がありましたね(未視聴の人のため伏せます)。

 

 

 

 

 

 

困ったことにトロプリ全体と非常に親和性が高いデッキになってしまいましたが、さらに純度を高めるためによりこじつけます。

このデッキにはキュアサマーとキュアラメールがすでに投入されており、足りていないのは同じトロプリメンバーであるキュアコーラル、キュアパパイヤ、キュアフラミンゴの3人です。この3人をデッキに入れればより素晴らしいトロプリデッキになります。

 

 

公式サイトより、人生の答えである画像を引用します。

左下がキュアパパイア、左上がキュアフラミンゴ、右がキュアコーラルです。

 

コーラル(サンゴ)といえばサニーゴ

パパイア→南国の果実→ナッシー、

フラミンゴ→赤い鳥→ホウオウ(neo3)、

この3枚を入れればトロプリっぽくなりますが、トロプリっぽくなっただけで強くありません。

 

実用性のあるカードからこの3人を探し出す必要がありますが……すんなりと見つかりました。

 

 

 

 

選ばれたのは基本エネルギーでした(綾鷹)。

 

超エネルギーは紫色、水エネルギーは海の象徴、つまりキュアコーラルです。

雷エネルギーは黄色、草エネルギーは果実が実ることを表します、つまりキュアパパイヤです。

炎エネルギーは赤色、闘エネルギーはみなぎる肉体を表します、つまりキュアフラミンゴです。

 

 

 

私はトロピカル~ジュ!プリキュアの物語は偶然であり必然だと思っています。

 

もしまなつがローラと出会うことがなければ、まなつはプリキュアにならず、トロピカる部も結成されなかったことでしょう。

そうなればグランオーシャンは滅びてしまったばかりか、さんごちゃんは自分を表に出すことができず、みのりん先輩は周囲から距離を置き続け、あすか先輩も過去の傷が癒えないまま中学を卒業していたはずです。

ワガママ人魚、引っ込み思案、臆病な読書家、孤立した不良……一見交わることのない4人を結び合わせたのはまなつの力で、すべての起点は彼女にあるのです。

 

ホウオウがルギアやベトベトンと力を合わせ、エネルギーを貯めて相手を焼き払う。

キュアサマーがローラの協力を得て、仲間と力を合わせて相手を焼き払う。

 

この事実に気づいた時……私は驚愕のあまり震えました。旧裏はトロピカル~ジュ!プリキュアだったのです。

 

 

 

……というこじつけが半分で、残りはまあまあ真面目です。

 

進化も無しにエネを貼るだけで高打点を出せるホウオウというカードはへぼプレイヤーにも優しく、以前にホウオウベトンを使った時は割としっくりきました。

しかし、うずまき殿堂だとベトンが5点。最初は別のポケモンとの取り合わせを考えていましたが、思い付きはすれど中々しっくり来ませんでした。

たとえばヤドランで回復・ヤドキングのちえくらべで粘ってホウオウを育成するプランはよさげに思えたのですが、根本的にヤドキングの妨害性能が危なっかしい上に、ホウオウを一撃で沈める高打点デッキが相手になると非常に厳しいのです。

そう、ホウオウは取り回しこそ簡単ですが、遅い・弱点突けない・相手を一撃で倒すのは難しいと、イージーウィンはできないカードなのです。

そういった点でも相手全体を豪快に妨害できるベトンは優秀でしょう。ポケモン回収0点も追い風です。

 

 

上記では触れなかった細かな部分について。

ベロリンガは2積みです。最悪ベトベターやエレブーもコインでオモテを出し続けられる限り粘れるし、ルギアとホウオウの使わないほうを壁にすればいいのでこの枚数に抑えました。確かに頼れる壁ではありますが、良くも悪くも壁にしかならないのでこれでいいと思っています。

スタジアムはホウオウを延命させる野原とエネ回収のエネスタの1枚ずつで考えておりましたが、ルギアを採用したのでエネスタ2枚としました。

延命手段はディフェンダー2枚・いいキズぐすり1枚とやや心もとないものの、プラスパワー2枚を採用して相手の計算を崩す方面に踏み切りました。

 

 

 

・結果

・1回戦 プルナレフさん(錯乱エンテイ

増田学の権威がお相手です。
先攻を取られて1ターン目にエンテイを出され、そのままベトンを立てられないでいるうちに3体分のエネ加速を許してしまいました。
ただベロリンガがすごくがんばってくれて、表を連発して相手の動きをしのぎつつ、プラパ絡めてサイドを2枚取得しました。
相手の錯乱がエンテイで落ちたのも大きく、プラパレインボーバーンやエレメンタルブラストでエンテイなどのHP80ラインを一撃で倒していき、6-4で勝利。
 
 

・2回戦 シジミンさん(スライ)

確か自分が先攻でした。2ターン目にはベトンが立ち、相手のマインとドリオを封じられたのが大きかったです。

ベトンで封じていても火力の調整が効きやすいライチュウはそれなりに脅威でしたが、最大HPラインが控えめなのでブラパなどを絡めれば倒すことは難しくなく、ベトンが呼び出しを受けることもなかったので6-4勝ち。


・3回戦 マコマートさん(カスニョロネール)

この大会に4人くらいいたフォレ研の一角です。

不幸にも水、ハガネール、ベトンが刺さらないと、こちらの苦手な要素がてんこ盛りです。ハガネールか水だけのどちらかだけなら戦えるものの、その両方になるとかなり苦しい組み合わせです。

ここはエレブーが健闘してくれたものの、鋼4枚貼られたハガネールは流石にどうにもなりません。

ムチュールもまるで役に立たず、タケキーと一緒に誤魔化してみるもののまったくいいところなし。そのまま3-5で時間切れになり負け。

 

自分は2勝、マコマートさんは1勝1敗の状態で自分と対戦してマコマートさんが勝ったため、3回戦終了時に3勝していたのが2人のみになりました。
これによって当初想定されていた全5回戦は4回戦にまで短縮されてしまいました。どうしてこんなことに……。


・4回戦 アイテムさん(グドラニューラ)

最後の最後でよく会う人が相手でした。そして水でベトンが刺さりません。

エレメンタルブラストはグドラを一撃で落とせるので一進一退の攻防を続けていきますが、コイントス運に恵まれなかったりするうちに悪エネが2枚ついたニューラが2体並んでしまいます。

そこからはふくろだたきでボコられるばかり。今更コイン運に恵まれてベロリンガやエレブーはすんでのところで耐えますがどうにも追撃ができません。

暴れ回るニューラをうまく処理できずにいて逆転の芽も潰えたところに、終盤でポケモン回収を引くために強引にオーキドを使ったのが響いて4-4のLO負けでした。

せめて山札があと1枚多ければと思いつつも、相変わらず時間切れ寸前時の立ち回りがへたっぴ……!



・総括

22人中、同率3人の8位でした。

4回戦で時間切れをもう少し意識していれば引き分けになって2勝1敗1分のもう少しいい順位だったかもしれません。

 

ベトンが効果的に機能したのは2戦目だけで、他の対戦ではあまり有効打にならなかったため、コラッタ参上まで採用しなかったのは正解だったと思います。ベロリンガも2枚で十分でした。

その反面、タケキーもムチュールもにげ0であること以外はどうにも空気でした。

タケキーは相手のにげコストが全体的に控えめで置物採用デッキも見られなかったため、根本的に刺さるシーンがなかったです。

ムチュールは1エネ剥がしたところで逆転の機会が訪れず、呼び出し札もないので連続チャレンジする機会がありませんでした。そもそもテールクラッシュを受ければ即死するのだから根本的にハガネールを見れないのが最大の難点。機能してなさすぎるのでここは3枚目の学習装置とかブビィ、プロモムチュールにでもしたほうがよかったです。

ポケモンギアは対戦中に使用する機会は多かったものの、ナツ眼が多く、大暴走警戒のカスミの勝負も一定数いたと思われます。ポケモンギアにそれらのカードを合わせられたことはありませんでしたが、環境的にはあまりマッチしていないと思います。

 

1戦目も2戦目も危うかった部分は多々あり、3,4戦目もストレート負けには至らずに接戦でした。

このデッキは動きの幅が狭めで、どこでどうカードを切るか、どのポケモンで戦うかというシンプルな思考で戦っていくことしかできません。どの試合も頑張れば勝てたし、相手に頑張られたら負けていたと思われるのですが、それでも3,4戦目は対策の薄さが否めなかったところ。

上位にはワニカメが2人、ネルトプスが1人いたようなのでホウオウは環境的にだいぶ逆風だったっぽいです。

ムチュール、タケキー、ルギア(プロモ)の枠はもう少し練られそうです。もしかすると、ルギア(プロモ)をおうごんのみに変え、ハガネールや低打点の水相手にホウオウを突っ張らせるのは大いにアリだったのではないかと思います。

まあ、ヤドン型で参加しなくて本当によかったですね……。

 

一応、デッキ名に「STRIKE」と入っている通り、最初はなんらかのストライクの採用を考えておりましたが、ハガネール+水の定番セットに対する回答にはならず、ジャングルやR団は3エネなのが重めでした。

ただ、特に新殿堂では草弱点の水に強いものが多く、エレブーやジャングルストライクは採用困難なのでR団のストライクを使っていいと思います。

その場合、ルギアを抜いてヤンヤンマやわるいベトベトンを採用して草に寄せるのも面白いと思います。

 

ともかく、ここしばらく連敗街道を突っ走っていた自分にとってこの結果は中々に嬉しいです。

嬉しさ余って、声高らかに「ビクトリーーーーーーーッッッ!!!!!」と言い放ちました。

……うそです。

 

 

・参考文献

000708.blog.fc2.com

708さんのオーソドックスなホウオウルギアベトンです。

 

 

note.com

なふださんのデッキ紹介です。

ムチュールを採用するにあたって参考にしました。うまく使いこなせはしませんでしたが……

 

 

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公式サイトです。