概要
どうも、丘の下咲くヒマワリの鬱子です。(歌の方だけ知ってる)
先月に引き続き、ソラさん主催のオフが横浜で開催されるので参戦してまいりました。
デッキ選定
第1部【めざせ!れんぞくビクトリーマスター!!】は、対戦して勝った側が着席して挑戦者を迎え撃ち、その中で勝利数がもっとも多いプレイヤーが優勝になります。
第2部【バトル☆ネオ サマーロード -Yokohama 2023-】は、ただのスイスドローです。
第3部【ぎんいろのはね争奪戦】は、制限時間内に何度も対戦して勝利数がもっとも多いプレイヤーが優勝です。
第1部では負けないデッキ、第2部は普通に使い慣れたデッキ、第3部は勝てるデッキがそれぞれ求められると言っていいでしょう。
しかし、各部の制限時間はそれぞれたったの3時間。一般的に旧裏は対戦に30~50分はかかるので、すっとろいデッキでは3,4戦やってオシマイな可能性があります。特に第1部においては「負けない上で勝てる」という相反する要素が求められているように感じられました。
素直になって人様のデッキレシピを見ながら考えていきました。
真面目な話、”勝てる”デッキを一気に3つも4つも考えられるほどの脳ミソはしておりません。じゃあ拝借すればいいじゃん(いいじゃん)。
鬱子は既存のデッキをコピーすると死ぬという噂が流れていますが、それは真っ赤な嘘です。変なことをやろうとしているけども地力がないので半端なことになっているだけです。
実際、ネタを練り出して早々にプクリン+やさしいブースターというわけのわからないデッキが浮かんでしまったことに危機感を覚えたのもあります。
そして都合のいいことに7月末にうっどさんが主催するオフ会があるので早めにデッキを組み、腕を慣らしておこうと思いました。
デッキ1.ひかライメガバナ
選ばれたのはメガバナでした(綾鷹)。
第1部で使用することを想定しております。大体の内容はうっどさんの構築を参考にしました。一応、このデッキは以前にもべつのばしょで使ったことがあります。
第1部は負けないで勝てるデッキを使おうと思い、真っ先に浮かんだのが大暴走構築でした。
鋼ラッキーは負けなくても勝ちにくいのでバクカル大暴走を試してみたものの、速攻デッキに狩られてオシマイ、バクフーンが全然表出さなくてオシマイ、ベトン出されてオシマイということが目立ちました。
その次にメガバナ大暴走を考えましたが、大量の手札を与えるので速攻デッキを前になすすべなくやられたことを思い出し、最終的にベトンへの意識が高いメガバナとなりました。
その際はひかるライチュウ+メタモンのコンボが決められてすごく気持ちよくて手ごたえがあり、選びました。
デッキ2. 悪ラドバ
第3部は連勝数が求められる場です。こういう場ではエンテイファイヤーとカスミウィニーが強そうというのが自分の理解です。
エンテイファイヤーに強いバリヤードが欲しい。カスミウィニーに対抗できるたね多投デッキがいい。それでいて前のめりに攻めたい。そんなわがままな私に選ばれたのはラドバでした(綾鷹)。
特筆すべき点は悪エネルギーに加えてやかましい鳥ヤミカラスを採用したことでしょうか。イマクニのドードーじゃないからネタとして弱いな……
単純にヤミカラスが終盤の詰めに強いことと、悪エネルギーをラッタに貼ることでベイビィを即死させられるのが強みになります。その代わりにHPがどんどん減っていきます。殺意の波動かな?
ドードリオに貼っていかりを狙うのは費用対効果悪そうであまりわかりません。
デッキ3. Dig Dug Boo(ダグトプス)
ダグトリオデッキを組んでしっくりこずに悩んでいたところ、選ばれたのはクイズその3とカブトプスでした(綾鷹)。
先日の仙台対戦会で「鬱子さんのデッキを見てクイズデッキを組みました」という大変ファンキーな方がおられましたので、負けじと新たなクイズデッキを考えようとして構築しました。
結論から言うとこのイベントでは0勝4敗です。
デッキ4.Viva! Spark! OH! TEMPT SUMMER STRIKE!(ホウオウベトン)
選ばれたのはキュアサマーでした(綾鷹)。
うずまき殿堂で使ったデッキを新殿堂に合わせました。
これまで使用してきた際、ハガネールや水などこのデッキの弱点を突かれる機会が何かと多かったので、若干構築をいじりました。
ベトベターは化石のものからR団のものを増やし、なんとか毒を入れてハガネールを妨害します。また、ルギア+プラスパワーで落とせるカメックスが新殿堂には存在しないと思われるため、プラパを減らしてディフェンダーを増やしました。
ここしばらくずっと使っていて手に馴染んでいるため、とりあえず第2部に持ち込みます。
当日
1日に15戦(新ガルーラ込みなら17戦)もしたので流石に1戦あたりの記憶がおぼろげです。すみません……。
第1部 連勝制
1戦目 ○ エリウツ単
使用デッキ:ひかライメガバナ
出だしが遅れ気味だったもののメガバナのパワーで押し切って無難に勝ち。
デッキにオーバースリーブをつけ忘れていたカードがあり、ジャッジー案件になりかけたことには気を付けます……。
2戦目 × ゴースホウオウわるクロ
使用デッキ:ひかライメガバナ
先攻トレーナーロックを極められ、トレーナーロック解除後もそこまで回せずに負け。
3戦目 ○ アンノーン単
使用デッキ:ひかライメガバナ
メガバナの耐久力ならアンノーンに遅れを取らないので勝ち。
でもヒヤリとする場面は多かったです。ウソッキーは旧裏の闘タイプのくせに草弱点じゃなくて水弱点だし……(原作への理解度が足りない)
4戦目 × 炎軸ナツメのモルフォン
使用デッキ:ひかライメガバナ
サイド先行するもののドローできずカツラのリザードに蹴散らされて全滅。
5戦目 × エンテイファイヤー
使用デッキ:Dig Dug Boo
1連勝しかできてなくて残り時間も少ないので諦めムードがちにデッキ変更。
速攻でミニスカされて負けました。ファイヤーには闘抵抗あるので余計に苦しい。クイズでは勝った気がする。
6戦目 無効試合 ゴースホウオウわるクロ
使用デッキ:Dig Dug Boo
2戦目と同じ方、残り3分の中で対戦開始。
お互いに急いで回すものの終わるわけなしの無効試合。デッキ相性的にもしんどすぎるので元々勝ち目がありませんでした。
2勝3敗1無効試合、1連勝しかしていない低順位でした。
第2部 スイスドロー
使用デッキは前述の通りViva! Spark! OH! TEMPT SUMMER STRIKE!です(長い)。
1戦目 × エリウツ単
序盤から手札事故がひどく、エネとドロソがなくて何もできないターンがずっと続きました。
さそってとかすがあるせいでベトンを着地させたり維持することもかなわず、戦線がガタガタ過ぎて負け。
2戦目 ○ スライ
うまい具合にベトンを立てられたので勝ち。
けどライチュウが不意に80点を出してくるので、油断=死になるような、落ち着けずに結構サイドを持っていかれる対戦でした。20点40点80点を使い分けてプラパで調整できるのは強い。
3戦目 × スライ
こちらもベトンを立てることには成功しつつもぎゃくしめいでうまく狩られてしまったり、プラパを吐かれてのらいげきで吹き飛ばされたりで劣勢気味。
2-3の状態で残り時間わずかにもつれ込んだところ、オフ会会場にまさかのイマクニ?氏本人がご来場。
本物を初めて目にした感動もあって集中力が削がれ気味になってしまい、まあそれとは関係なしにエネがついたポケモンを的確に狩られる状況も続き、最終的には2-4で負け。
1勝2敗。
第3部 ガンスリンガー
1戦目 × メガバナ
使用デッキ:Dig Dug Boo
うまい具合にエネエネダグトリオを立てて狩ることができないと負ける相手。
立てられなかったので負けです。
2戦目 × マチスのサンダース
使用デッキ:悪ラドバ
手札が早々に詰まった一方で相手の体制は早々に固まってしまい、負け。
3戦目 ○ エンテイファイヤー
使用デッキ:悪ラドバ
ミニスカで手札が全て吹き飛ばされます。最近ミニスカを撃たれるたびに全ハンデスされているような……
しかし、次ターンで決め台詞も言ってないのにディスティニードローをしてオーキドを引くことに成功。
元々バリヤードを積んでいてエンテイファイヤーにはめっぽう強いのもあり、勝ち。
4戦目 × わるクロスライ
使用デッキ:悪ラドバ
メインアタッカーのライチュウがバリヤードで詰まないので苦しい相手。
悪エネによってラッタの火力が伸びた一方で寿命の短さも露呈してしまい、最後は息切れして5-6の形で負け。
5戦目 × カスミウィニー
使用デッキ:悪ラドバ
多少ドローしてもまったく次に繋がらず、技宣言をすることないまま負け。
カスミウィニーに対して強いデッキとは一体……? まあ展開できたとしてもお相手はピチュー(neo1)採用だったので苦しかったと思われます。
6戦目 ○ ニドランフレンズ
使用デッキ:悪ラドバ
ニドランをナツメのヤドンがしばき倒して勝ち。刺さる相手には刺さるんだけどなあ……
7戦目 × エンテイファイヤー
使用デッキ:Dig Dug Boo
ただでさえ相性不利気味なのにミニスカまで撃たれて負け。技宣言することもありませんでした。
その代わりにひっかくクイズでは激闘を繰り広げました。
1枚目:カブト→答えられるわけもなくて勝ち。
2枚目:ディグダ→交換おじさんでディグダをサーチしてからこれ見よがしにクイズするものの、裏をかかれて負け。
3枚目:カブト→裏の裏の裏をかきましたが負け。
2勝5敗でぎんいろのはねは2枚、最下位タイでした。対戦数だけでもトップだったと思いたい……?
おまとめ
もう少し勝ちたかったです。
メタを貼った相手・色やデッキ相性で有利な相手に勝てるのは当然としておいて、メタを貼った相手に手札事故で落としたくないとか、デッキ相性的に不利な相手からも勝ちを拾えるようになりたいなとか、そういうことばかり考えていました。
持ち込んだデッキはどれもドロソが練られていないと言うか、手札で詰まりやすいカードが多かったのでうまく展開できなかったのが黒星の多さにつながったと思います。
オフ会からこの記事をアップするまでにそのあたりも考慮してデッキを組みつつも、どうにも結果が出ていないのは悲しいところですが……
特にダグマイントプスは体調を崩しそうなほどに戦績が悪く、4回使ってサイド獲得枚数0枚・4戦すべて相性ガン不利で紙束まっしぐらとしか言いようがありませんが、カツラのクイズその3は盛り上がれるのでいいカードだと思います。
この前は「初対面の人相手にはクイズなんかしなくてもポケカをやれば大体盛り上がれる」と口頭で言う機会もありましたが、「クイズをすればもっと盛り上がれる」に訂正します。