ウツボよおどれ

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近況 ゲーム編

 

 

 

 

12月から2月!1年のうちでもっとも憂鬱な3ヶ月!


仕事がめっちゃ忙しく、趣味に使う時間があまり捻出できない。
その仕事についても、仕事というよりかは単純な労働量の多さがきつく、21時に帰れたらラッキー!のような毎日だったり。
いやいやそれくらい…と思われそうではあるけども、睡眠不足によってクウガ龍騎を見間違えるレベルのミスを起こしたり、三半規管がおかしくなって立ちくらみや耳鳴りが起きたりと、貧弱ボディは悲鳴を上げている。

もっとも深刻な時期はなんとか切り抜けたが、今後のことはしっかり考えていかなければならない。




しかしながら、趣味や娯楽を見つめ直さなければならないとも思った。

第一にソシャゲーが切り捨てざるを得ないものだった。
FGOでは名前の読めない白いチャイナ娘ちゃんににまんえんつぎ込んだものの、まだ実践登用していない。プレイする時間がないのだ。
冬場になるとバッテリーの消費量がすごく、ちょっといじっただけで50%飛ぶなんてザラというもの。
そんな中でもバッテリーを特に食うソシャゲーなんて…とは言いつつも、実際はめちゃくちゃに飽きた+やる時間がない+自分にとにかく合っていないが答え。

以前、あるゲーム芸人の方のツイートに、「ソシャゲーにはエンディングがない」というものがあった。
実際に自分のスマホに入っているFEH・FGOともに、まだエンディングはなさそうだ。
ストーリーとしてのエンディングはあるにはあるが、それも新章とか言ってメインストーリーが追加されたり、イベントなどでストーリーが増えたり、敵もそれに伴って強くなったりという感じで、およそエンディングと呼べるはないんじゃないかと思える。
どっちもまあまあ儲けているゲームらしいので、しばらくエンディングを迎えることはないだろう。
エンディングがないのは結構なことだが、エンディングがないとなればゲームもそれだけ続く。
ただ、その”続く”とは「ゲームがゲームの中で続く」というよりも、「ゲームがリアルタイムで続く」と言ったほうが正しいと思う。

 

家庭用ゲームなら大抵の場合、途中でめんどくさくなって放置していてもなんら問題ない。

対人要素があるものならまだしも、1人用のゲームならば、再開してすぐにいつでも最後に復活の呪文を聞いた王様の前から開始できる。それがメリットだと最近は割と思う。

 

対してソシャゲーは実時間で常に動き続けている。マグロのように止まったら死ぬのだ。

自分がいくら忙しいとかいっても、ログインし忘れたらログボはもらえないし、イベントを走れなくてもイベント限定報酬は彼方へと過ぎ去っていく。

時間がない中でもできるゲームがソシャゲー!と言われていたような気もするが、本当に時間がない中ではプレイできないし、むしろ時間に縛られてしまっているような気もする。

 

別に家庭用ゲームとソシャゲーの優劣をつけたいわけではないが、自分は後者が苦手で前者の方が性に合うということなんだろう。

これ以外にも家庭用ゲームとソシャゲーの違いはごまんとあるが、とにかく痛感したのは上にあるような点だった。

このほかでも、実際問題としてFEHでは「対人要素苦手→闘技場や大制圧戦放置」「高難易度苦手→大英雄戦放置」「キャラ愛苦手→……」とことごとく合わない要素が多いような気がして、プレイしているうちからだいぶ窮屈さを感じていた。

だからもう、深いことはなるべく考えずに切り捨てたほうが色々とトクだ。

 

 

 

かといって、自分は家庭用ゲームめちゃ大好きマンでもない。

特にポケモンスマブライカのような対人ゲーは、上を目指すという行為にいつまでも慣れない。実際イカではL3でS+0くらいまで来たが、ゲームの起動が遅いという点だけでわりともうへとへとだし、スマブラはオンライン周りもオフライン周りも微妙に物足りなさすぎる。

The Escapists 2は4面をやっていたが、3面と同じようにスコップで脱獄しようとしているところでだいぶ疲れてしまった。

その他、FEif透魔や聖戦の系譜スパイダーマン、ピカブイなども長いこと放置してしまっている。なぜこうなってしまったんだ……。

 

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麻雀を覚えようと思い麻雀のゲームも買ったけどマジでルールがわからねえ。

なんだよタンヤオって。ダディクールのAAか。助けてくれ。

 

 

 

……そんなわけでいろいろ考えた結果、PS4の「METAL GEAR  SOLID V PHANTOM PAIN」を買った。

自分のメタルギア遍歴としてはピースウォーカーをやったことはある程度で、もちろんグラウンドゼロズはやっていない……が、ストーリーは色々ネットを検索して補完しておいた。

というのも、もし2本同時に買って、自分メタルギア向いてなーい!と思った時、片方を確実に切り捨てるリスクが生まれてくるが、最初から片方だけ買っておけばそれも発生しえないのだ。なるほどー。

 

ストーリーは簡単なものでもないが、ざっくり説明すると、ピースウォーカーで頑張って作ったマザーベースがグラウンドゼロズで潰れちゃったよ!スネークは復讐するよ!といった具合。

 

特徴的なのはオープンワールド。基地が各所に点在していて、小さな基地で得た情報を基に大きな基地へ潜入するとか、そういった感じでミッションをこなしていく。

基地と基地の間には薬効植物や野生動物がいて、それらを入手する要素もあり、中々退屈しない。たまにヒグマなんかがいたりして、スネークがひっかかれて、死ぬ。オオカミに襲われると、英雄度というパラメータが下がる。オオカミに襲われる伝説の傭兵はダサいのだろう。

 

まだゲームは途中なのでうまいことは言えないけども……このゲームの何が楽しいかって……その……暴れまわるのが楽しい。

 

たとえば基地にはアンテナがあり、それを使って敵兵士たちはやり取りする。

そのアンテナを手榴弾プラスチック爆弾で壊せば、兵士間の連絡手段をカットできる。

なのでまず、普通に潜入してプラスチック爆弾をアンテナに仕掛ける。

その後、隠れる気もなしに銃を乱射して敵を殺しまくる。

当然、敵は「謎の敵兵襲来!被害甚大!助けて!」と本部に叫ぶ。

しかし、そこで爆弾を起爆。アンテナ壊れる。敵に助けは来ない。あとはいたぶるだけ。もうひどい。

さらにPS4という最新ゲーム機。兵士たちの生きざまもそりゃあもうリアルで。

たとえばそろそろ娘に会えるとか言ったり……目の前で仲間がやられると助けようとしたり……で、それをヘッドショットでぶち殺したり……。

実際、麻酔銃で敵を眠らせ、首を絞めて敵を気絶させ、ダンボールと空弾倉と匍匐前進を駆使して潜入するのが正しい形なのではないかと思うが、サプレッサーさえついていれば銃火器を振り回していても案外なんとかなるのだ。

こんなことするやつが将来的に色々やらかすのではないかと思うと、身が引き締まる思いをする。犯罪ダメゼッタイ。

 

他にも自由度はやけに高い。

例えば一度普通にミッションでその基地に赴き、対空レーダーを破壊する。するとマザーベースのヘリコプターがその基地に着陸できるようになる。

で、もう一回そのミッションを受けて、ヘリコプターを敵の基地のまっただなかに着陸させる。

すると敵は混乱したりして、それをヘリに備え付けたガトリング砲で真っ向からぶちのめしたり。たまにヘリが対空バルカンの攻撃で墜落したりもする。いやあ楽しいね。

そこらへんに乗り捨ててあったバギーに乗り込み、敵陣の中央に突撃、爆破、死亡なんてこともやりたい放題。

 

……妙にローテンションだし画像もないのでまったく楽しさが伝わらないとは思いますが、そこはまあ、うん。スクリーンショットとかの撮り方とかよくわからないし。

 

テンションが元に戻るまでは長い。

そして、ソシャゲーが楽しめないからといって人をころころするゲームをやっているのは単純に危険なので、もっと普通にソシャゲーを楽しめる人生を送りたい。