ウツボよおどれ

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うずまき&関西オフの旧裏以外のこと

 

 

 

 

・概要

どうも、鬱子です。

 

一番好きなポケモンについて、やや暫定的ではありますが、今のところはサンドが一番好きです。

Let’GOで連れ回した時にめっちゃかわいい~~~~~ってなってかわいい~~~~~から飼ってみたいな~~~~~~って思ってます。

鳥取応援ポケモンがサンドに決まってからずっと行きたく思っていたのですが中々機会がなくて踏ん切りがつかず、悩んだ末に関西遠征のついでに行ってみようと思いました。

 

local.pokemon.jp

 

 

・1日目 鳥取

困ったことに自分は宿泊を伴う一人旅に出たことがありません。

北は福島(新幹線で行ってオフ会出て帰っただけ)、南は江の島がせいぜいです。飛行機に乗るのも一人で泊まるのも初めてです。

とりあえずオフ会に出るのだから、デッキ7つ(旧裏×5、VS×1、スタンダード×1)に加え、カード1000枚がみっっっちり詰まったケース、さらには道中でのアニメ視聴用にipadを持っていきました。

 

帰宅後、体重計に乗った際に判明したのですが、荷物は合計15kgありました。

しかも自分は車輪付きのキャリーバッグなんて洒落たものは持っていません。薄っぺら……むちむちでみちみちなボストンバッグです。

鳥取で行動している時は常に15kgと共にあったものと思ってください。ネイティオウソハチと同じくらいの重さです。

 

 

 

空港にはせっかく早く着いたのだからマックでも食べようかと思うものの、搭乗手続きを先に済ませるために我慢する。実際手間取ったのでこれで正解でした。

荷物検査を終わらせた後に鯖のライスバーガーを食べる。「このハンバーガーってそのあたりで食べられますか?」と聞いたら店員さんに「うちのはライスバーガーです」と言われて恥ずかしい……

 

 

鳥取空港に到着。

漁港→イオンモール鳥取砂丘を巡るバスに乗ったものの、そのバスはいわゆる路線バスではなく観光バスに近い構造をしていました。(つり革がない、座席が4列)

飛行機から降りた人で満席になっていたばかりか、最奥部に突っ立っておりました。運転手さんからは何も言われなかったのでよくあることなのかもしれませんが、マナー的には明らかによくないので今後はやらないようにします……。

 

で、そのバスは鳥取砂丘行きではなく鳥取駅だったので、気づいた直後のバス停・城北団地で降りました。

ここから徒歩で鳥取砂丘に行けるんじゃないかと思ったけど……荷物が、荷物が重い……。

というか4kmの道のりなので軽装でも厳しいです。

おとなしく別のバスを探してなんとか乗車。バスに乗っていたところ、サンド公園は鳥取砂丘手前のこどもの国にあるとこのタイミングで気づき、まずはこどもの国に向かいます。大きなお友達1名!

 

 

 

 



サンドせんべいを食べたり、サンドで彩られた公園を見て精神を回復させます。正直体力的にはここで限界だった。

フヨウにボコられながら1.8kmの道を歩いて砂の美術館を見物しました。

 

 



そういうデザインなのか、はたまた崩れてしまったのか、どうにも区別のつかない砂像も屋外にはちらほら見られました。

 

 

 

そのまま道なりに歩いて砂丘センター見晴らしの丘に入りました。

梨のソフトクリームとソーダで作られた梨フロートを食べてみたりする。お味は……観光センター相応って感じでした。起きないから、奇跡って言うんですよ。

お土産にらっきょうを買うべきか迷ったけど、東京でも食べられるらっきょうと大差ないように思えて買いませんでした。というかこれ以上荷物増やせない!

このタイミングで小雨が降りだしてきました。正直、ハレワタールようなソラだったら確実に死んでいたため、雨天で助かったかも。

 

 

 

リフト乗り場で砂丘センターを降りるとそこはもうすでに砂丘でした。

他の人からは「荷物預けなかったの?」と言われましたが、リフト乗り場と砂丘が直結していたので預ける場所が見当たらなかったのと、初めての一人旅ゆえにどこかに預けるという発想がなかったのもあります。

 

砂丘雄大でした。日本にまだこんな場所があるんだなあと思いました。なんかオアシスとかあるし……

風がすごかったし、すぐそこに日本海があるのですごく不思議な場所でした。疲労困憊過ぎて気の利いた感想なんて出てこない。

 

 

せっかくだしポケモンGOを起動してポケモンと組み合わせた写真をいっぱい撮りました。みんな旅行にはポケモンGOを持って行こう。

 

 

孤独のグルメ』にも出てきた馬の背を登ってから気づきます。

「こんな大荷物を持った状態でどうやって下りればいいんだ?」と。

当然ながら砂丘では砂に足がとられてしまうのに馬の背は急斜面です。そして自分はバランスを取ることができません。あばばばばば。

 

 

かなり不安定な足取りが残ってしまいました。

 

鳥取砂丘砂丘への落書きは禁止ですが、これはなんらかのテーマ性がない自分の足跡なだけなので大丈夫……なはず……。

 

昨今富士登山にあたって不用意な弾丸登山の危険性が指摘されております。

鳥取砂丘においても砂丘を歩くにあたっての周辺サービスがありますので、観光される際はこちらのサイトを見てからが望ましいかと思われます。

 

www.torican.jp

 

 

 

そして身も心もくたくたな状態で砂丘を後にします。

砂丘手前にある鳥取砂丘会館で食べられるサーモン丼がおいしいと見たのでそれを食べようと思いましたが、もたもたしているうちにラストオーダーを過ぎてしまっていました……。この旅、サンド公園に行ったこと以外は何一つとしてうまくいっていない。

そのまま間もなくバスが来たので鳥取駅に向かいます。

 

 

 

も、もうゴールしてもいいよね……?な心境でしたが、旅行なのだからその土地のカードショップに攻め込もうと思っていました。

特に最近、旅行先で旧裏を買い漁った旧裏民の方の話を聞いていたため、思わぬ掘り出し物が出てくるのでは?高額カードもおてごろで買えるのでは?と考えていました。

おあつらえ向きに鳥取駅近くにはカードショップがあるようです。しかもお店のHPを見るに旧裏の取り扱いもある様子!

 

バスという乗り物が極めて苦手な鬱子は、セブンで買ったおにぎりとアイスを食べながら丹念に調べ、「7番乗り場から出る70番台のバスに乗ればいい」と気づきました。

そして疲れ果てていた鬱子は隣接した6番乗り場のベンチに座って待ち、そのまま目の前にやってきた60番台のバスに乗りました。

 

 

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ほどなくして違うバスに乗ってしまったと気づくも時すでに遅し。

なんでこんなことをしたのか、本当に私にもわからないんです。わからないその答えを探して生きてるという答えはどうですか。

 

慌てて下車しましたが、そこは知らない住宅地でした。

都内と違ってバスの本数が限られているのだから軌道修正が効かず、今からカードショップに向かおうとすると大阪入りが間に合わない状態になっていました。

もうカードショップのことは完全に諦め、例によって15kgの荷物を背負った状態で2.2kmの道を歩いて鳥取駅を目指しました。次の鳥取駅発の特急には間に合うのか間に合わないかわからない瀬戸際で、色々と限界だったので鳥取駅までヒッチハイクしようと考えていました。

幸い、ノートとマジックペンはあったのでやろうと思えばできましたが、2.2kmの距離をヒッチハイクするのは恥ずかしく思えて結局やりませんでした(のちにこのノートは関西オフのドラフトの際に順位表として使われる)。

 

 

かくして17時ごろ、なんとか鳥取駅に戻ってきた鬱子は体力気力の限界でした。

大阪への特急は18:40発なのでかなりの余裕があります。裏を返せばヒマということです。

居酒屋で軽くつまむか、ラーメン屋で食べようか、それとも駅弁か……と悩んでいたところ、知らない人から声をかけられます。

曰く、一人旅をされている方のようで、鳥取駅に向かうバスや砂の美術館などで自分のことを何度も見かけていたらしいです。向こうはこちらを知っているけど、こちらは向こうを知らない状態でした。

まあ、バカデカいバッグを持ってウロウロしてたら印象に残るのも無理はないと思います。

それでご自身の行き先の新幹線は運休になって時間を持て余していたと。

旅は道連れ世は情けということで付近の居酒屋で飲んで話しました。以前の自分だったらコミュ力よわよわ人間なので、知らない人に声をかけられた日には怯えながら逃げてたと思います。

ですが、旧裏を始めたことでそのあたりに自信がついてきたため、我ながら意外なくらいに楽しく過ごすことができました。

 

 

 

www.google.com

1日目の旅路について、Googleマイマップにまとめました。

操作方法がよくわからなかったのですが、この記事の文章と照らし合わせながらどうにか理解してください。

 

 

 

 

 

大阪入りをもうしくじれないので1時間も経たないうちに解散し、駅弁を買って特急(スーパーはくと)に乗り込みました。

駅弁を食べつつディスドロ杯のためにアニメを視聴しておこうと思いましたが、あろうことかアニメをDLしたipadと持ってきたイヤホンの相性が悪く、音がダダ漏れになっておりました。(挿すことはできても音がipadから出てしまう)

結局ipadは片づけてあご寿しを食べていました。車両の中はガラガラでちょうど夕焼け空だったのもあり、うつろな目で成分表を読み上げたくなりました。

 

 

 

 

かくして大阪に着いた鬱子は今度こその今度こそで正しい電車に乗り、無事にホテルまで向かいました……とさ!

 

 

 

 

 

 

帰り道、ホテル近くのバーがブルーシールのアイスを取り扱っているとのことで、付近のお好み焼き屋やたこ焼き屋を堂々とスルーしながら買って帰りました。ウベという紫芋風味のフレーバーです。

砂丘センターで食べた梨フロート、バスに乗る前に食べた桃アイスバー(中国地方限定らしい)から数えてこれで3つ目のアイス。そういうことする人、嫌いです。

 

 

・2日目 うずまきカップ以外

 

東横インに泊まったので朝食バイキングがついてきます。

私は『食の軍師』を読んでいたので朝からドカ盛りにしたり水分だらけにすることはなく、知略的にバイキングを進めていきました。

 

 

 

 

うずまきカップは午後からなので大阪城に向かいました。キン肉マンチームとフェニックスチームが対峙したあの場です。

あ、キン肉マンとフェニックスのフィギュアを持ってくればよかった……。あ、でもキン肉マンのフィギュアはブンドドしすぎたせいで脚が砕けてしまっていた。

会場には早目に向かっておきたかったので写真を撮ったらそそくさと離れました。

 

 

 

昼飯は海鮮丼屋で食べました。

「大阪にまで来て海鮮丼?たこ焼きじゃないの?」というのはごもっともですが、自分は多少妥協してでも食べないと本当に何も食べない習性があるのでとりあえず食べました。まあ、実際昨日は海鮮丼食べ損ねたし。

普通盛りで注文したはずが大盛りになっておりましたが、戦を前にいっぱい食べられたのでよかったような気がします。

 

 

 

うずまきカップ終了後はなふださんやマカロニちゃんさんとお好み焼きを食べました。モダン焼きです。

麺はたまご麺?とのことでした。魚粉のような風味がして美味しかったです。他にもとん平焼きとか食べようとは思いつつも、麺入りでボリュームがあったのでこれだけでお腹いっぱいになりました。

色々と疲れていたのか、水を1リットルくらい飲んでいたような気がします。『喰いしん坊』を全巻読んだのに情けないことです……。

 

 

 

 


あとは大阪で最近流行っているらしい(流行らされているらしい)夜アイスなるものを食べました。

 

takamatsu-ice.studio.site

だいたいこんな感じのやつです。

 

クリームたっぷりでコッテリと甘いですが、その分だけ油分が強いというか、若干のしつこさがあるので万人受けするかは怪しいです。水を飲み過ぎたのもあって完食した直後にトイレに行きました。そう言うことする人、嫌いです……。

その後はホテルのユニットバスが使いにくいので銭湯に行きました。銭湯手前のブックオフには攻略本コーナーにやたらとネオロマの攻略本やテキストデータ集が並んでおり、付近のネオロマ好きに何かあったのではないかと危惧しました。

 

で、電車に乗って帰りました。

そのまま乗り過ごして京都に行ってしまいました。冗談です。

 

 

 

・3日目 ナンドラフトの後

 

 

 

大阪駅の乗り場で夜行バスに乗り、それで東京に戻る予定でした。

ここまで読んできたみなさんはもう驚かないと思いますが、夜行バスの乗り場が大阪駅であることは知っていたものの、乗り場がどこなのかまでは見ていなかったため、15kgの荷物を背に30分くらいうろうろしていました。

 

初めて夜行バスに乗りました。

降りた時はそうでもありませんでしたが、乗っていた時はなんかやたらと首に痛みを感じました。トイレも思ったよりきれいでした。

乗り合わせる人が多数いる中だと眠ろうとしても落ち着かないです。帰りならまだしも、行きでは絶対に乗りたくないなあ……

 

 

・反省点

・旅行は下調べが大事です。

・バスに乗るな。

・荷物を15kgも持つな。

・バスに乗るな。

・バスに乗るな。

・バスに乗るな。

・化粧水は忘れない。

・電源タップは便利。

 

 

www.tbs.co.jp