概要
どうも鬱子です。
私はプリキュアオールスターズFを10回見て10回泣きました。中身のない奴ほど数を誇るとはよく言ったものです。
それはそうと、「鬱子さんが10回も見る映画ということは余程面白いんだろう」と思って映画館まで観に行き、そのことを私に報告されるような方は今のところ一人もおりませんでした。みなさんシャイですね。
ですがこの映画は公開からすでに2か月以上経過しており、多くの映画館では公開終了、やっていたとしても午前中の特に早い時間に一度だけ上映しているのがほとんどです。
公開終了したが最後、1月下旬の円盤発売までこの映画を見る手段はありません。
この映画をひとりでも多くの人に観に行ってほしい。その考えで私はこのデッキを組みました。
本題
デッキ名:Supreme "F"
殿堂:ハレツー殿堂
特にどうと言うことはないプクリンです。
今回は東北から何人かハレツーに遠征されるとのことでした。
東北は新殿堂の聖地です。新殿堂はニコタマプクリンがその存在をこの上なく否定されている環境。なのでハレツー民のいっぱしとしてその洗礼を浴びせようじゃないですか。
ハレツー環境でのプクリンは以下のような印象があります。
・もっとも低い殿堂ポイントでニコタマプクリンを成立させられる。
・実質的に2エネ60点を出せるとはいえども、大体の1進化はHP70なので倒しきるにはプラスパワーが必要になりがち。
・プリン(ジャングル)がHP60かつニコタマで20点出せるので結構優秀。
・ニコタマでグライガーやストライクが採用しやすく(しかもストライクは0点)、その関係で闘タイプがかなり弱い環境なので気が楽。
1.まずその光をもっとたくさん広げて仲間を呼びます。
最初はピチュー(PF2)を採用していたのですが、特に必然性を感じなかったので抜けた結果、スマートではなくなりました。
2.カツータにニコタマを貼って攻撃します。
コインが表だったらカツータが下がってベイビィを壁にして相手の攻撃をあしらいます。
あしらうことに成功すれば自軍が受けるダメージはゼロ。つまりボクが一番強い。
3.カツロップに炎エネルギーを貼り、やっぱりボクが一番強いことを証明します。
2エネ40点+ベンチに10点なので強いですね。
前に「ほのおのたてがみってギンガマンじゃないですか?」って言ったら誰にも伝わらなかった。なんでや!
とはいえHP70で最大打点40、サイズ的に2進化と渡り合うのは難しい。
踏みつけようとしたところで、「強いか弱いかじゃない!私たちの明日は自分たちで決める!」と真っ向から反論されてしまいます。
確かな難点ですが、こいつはにげ0なのでピンチになったらすぐにベンチに帰ることができます。
壁になるのはやっぱりベイビィ。あまねく命は祝福されるべきで輝く未来への可能性です。
4.そうしたらあとはプクリンで一掃するだけ。この力(殿堂ポイント)は嫌いであっても、でもこの力(ニコタマ)で誰かを叩きのめすこともできるってやっと気付いたのです!!
カツロップで相手のベンチを削っておけば手札にプラパが足りなくても相手を倒しきれます。そういうことを私はやりたかったのです。
ベイビィの選定は以下の通りタコの通り。
ピィ(プロモ):殿堂ポイントを使わずに引ける子。
ププリン(neo2):プリンに進化できるので。いないよりかマシと思いました。
ムチュール(プロモ):最後の一押し。
ピチュー(イントロneo):カメに20点出せる。
せっかく炎エネを採用するのでブビィ→ブーバーとか、あとはムチュール→ルージュラで意表を突こうとは考えていましたが、意表を突けるだけで別段強くないしぎゃくしめいの邪魔になりかねないのでやめました。
ピチュー(PF2)はこのデッキなら普通にサーチカード使えばよくない?と思ってしまったので無し。
一応ピチューとプリンではたクイズはできますが、カツラのクイズその3なんてカードを使ってる人まだいるんですか?
結果と反省
○ 錯乱わるゲン
錯乱とふかいねむりとププリンで親指が折れてしまいました。
時間切れが生じたあとのラストターンでふかいねむりから覚めたプクリンがププリンをともだちのわで吹き飛ばして勝利。
プレミしなかったらもう少しなんとかなっていた気が……
× ウインディ+わるいブースター
序盤にあまり動けずにぎゃくしめいとワーポを切らざるを得なくなってしまい、突風で吹き飛ばされまくって負け。
一応、お相手の初手がHP30のイーブイ単騎でこちらはピチュー。プラパ2枚引ければワンキルできたものを1枚しか引けなかったのが心残り。
× キングドラ
プクリンの火力ではポケセンやいい傷薬での回復に追いつけず、2発は耐えられるはずなのをプラパでいい感じに狩られてしまい、ギャロップは沈黙していたので負け……
デッキの最後の1枚について。
特訓ジムやマダツボミの塔にコンセプトを否定されるのでグレンタウンジムを考えていましたが最終的に入れませんでした。
その結果、1回戦は錯乱ジム、2回戦はアジト、3回戦はキングドラに苦しめられる羽目になりました。
ハレツーはスタジアム採用をする人が少ないイメージがあったので抜いたのが良くなかったです。
次にタケシ。
東北からやってくる方々はわるクロが好きだと思われるので真面目に検討していました。
実際タケシがあれば確定数が変わる場面はありましたが……そんな当たり前のことを言ってもなあ……
(しかもベイビィは大体30点技で蹴散らされていたので関係なかった)
結局採用したのはエネルギーチャージでした。
ニコタマ頼りのデッキなのでなんとなしに採用したものの、対戦中にニコタマを5枚使うようなことは一度もありませんでした。
エネルギーチャージは表なら2枚のエネを戻せますが、リサイクルは1枚だけとはいえどもあらゆるカードをデッキトップに戻せるので、そちらにすべきだったと思います。
(リサイクルは3枚以上採用するカードという認識が強いので考えもしなかった)
あとぎゃくしめい。
「お前突風なんてまだ使ってるの?時代はぎゃくしめいっしょ!」という被害妄想をしたので採用しました。
カツギャロやベイビィがいても後ろにプリンを置くデッキなのでふつうに撃ちにくかったです。突風でいい。
カツロップとプクリンでニコタマを食い合ってたのはよくなかったです。
対戦時にこのことがが命取りになることはなかったですが、構築としてスマートではなかったように感じました。
ニコタマ共有できるプクリンの相方として用いるならドーブルとかメタモンとかそのへんがよさげ。かも。
※この記事で使用したカード画像はポケモンカード旧シリーズ検索様のものを使用しております。