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11/25 トレカキャンプ旧裏対戦会"Old Back Battle"レポート

 

 

 

概要

どうも、レゴランドの鬱子です。

11/25、トレカキャンプ大須店さんで旧裏の対戦会が開催されるので行ってまいりました。

 

 

 

同日に映画プリキュアオールスターズFの最後のイベントが開催されます。

2023allstars-f.precure-movie.com

 

1.抽選に応募して当選すれば、東京・丸の内の映画館で映画鑑賞後にイベントも見られる。

2.そうでなくても全国各地の映画館で映画とライブビューイングでイベントを鑑賞できる。

といった感じなのです。

 

1に当選していればこのイベントを蹴って東京でぬくぬくしていたものの落選。

私は「名古屋に行っても2の形でイベントに参加できるのでは……?」と踏んでいたのですが、困ったことにこのイベントと時間がかぶってしまい、涙を呑んで諦めることとしました。

 

 

 

まあそれはさておき、このトレカキャンプさんの交流会では店舗独自の殿堂ランクが用いられます。

自分が一度もプレイすることないまま終わった杉並殿堂とかなり似通っております。点数が異なるカードは18枚、殿堂ランクが付与されているカードは57枚なので1/3が杉並です。

自分自身杉並のことを詳しく知りませんが、一応杉並との違いだけ書きます。

今月のハレツーで、杉並殿堂でのプレイ経験がある人は2,3人くらいで、残り全員ここ1,2年くらいで始めた新参みたいな空間になっていたのをなんとなく思い出しました……(1回戦終了後のデッキ公開タイムとかどういうふうにやってたんだろう)

 

 

 

(左の点数が杉並、右の点数がトレカキャンプ)

 

錯乱ジム

5点→8点、錯乱を許さないという漆黒の意思を感じます。

店員さんに伺ったところ、初心者歓迎の意味合いを込めて高点数に設定したそうで。

スタジアムを出せば潰せるし、コイン運次第で意味をなさないこともあるカードですが、その理由は確かにうなずけます。

つい先日、フリー対戦でわるゲン錯乱を並べたら、バクフーン進化で眠り解除→ファイヤーブースト→火炎車で吹き飛ばされた思い出が……

 

 

カスミ

杉並でもこちらでも3点、杉並準拠なのでここは非常に重いです。

他を見るとうずまきや高槻では0点、ハレツーでは1点なので、この殿堂の場合にもっとも重いカードになります。

 

 

公式大会使用不可ーズ

GR団のミュウツー 4点→6点

_のピカチュウ 2点→3点

_のラッキー 3点→0点

 

いずれも今使うならうずまきのほうがトレカキャンプ殿堂より点数ゆるいですね。

ラッキーとピカチュウはジムリーダーの名前を書けるローカルルールなし。

 

 

ロック・耐久・ハンデスなど

ハピナス 1点→0点

アンノーンU 4点→5点

ポリゴン(ファンクラブ) 3点→5点

ミュウ(コロコロプロモ) 1点→0点

バリヤード(拡張シート) 1点→2点

オムナイト(拡張シート緑) 6点→5点

 

ヨルノズク 0点→1点

にせオーキドの逆襲 3点→4点

 

ロックや耐久、ハンデス系のカードについてです。

鋼ラッキーは問題なく可能、アンノーンとかポリゴンとかのあたりはこの点数でどうなるのかがいまいちわかりません。

ハンデスは厳しめというか、ヨルノズクはハレツーと同じ点数、逆襲は他の殿堂に合わせた点数になったので今に合わせた印象。

 

 

アタッカー

ニューラ(neo1) 2点→3点

バルキー(neo2) 1点→2点

ハガネール(neo1) 1点→0点

くいしんぼカビゴン 0点→2点

プクリン(ジャングル) 1点→2点

ホウオウ(プレミアムファイル) 1点→0点

 

ホウオウは大体の殿堂で1点がついているので0点はレア。

ニコタマが1点なのでプクリン2枚ニコタマ4枚は8点使えばできますね。

バルキーはちょっとわからないです。というか使ったことがない……

 

 

錯乱ジムを除いて、「大体杉並」というのが自分の受けた印象でした。

初めての杉並に挑むような気持ちでやろうと思います。

 

 

 

使用デッキ

 

デッキ名:アウトレイジ ビヨヨ〜ンド

殿堂ランク:トレカキャンプ殿堂

 

まず真っ先に思いついたのが公式大会使用不可カードの使用です。

これらのカードはハレツー・高槻・クラシック2016だと使用不可で、使用できるのは新殿堂、うずまき、そしてこのトレカキャンプ殿堂。

次いでこのトレカキャンプ殿堂はニコタマの点数が1点と低く、ニコタマで簡単に技を撃てるイマクニのドードーやルギア(プロモ)との相性がいいのです。おあつらえ向きにドードー1点、ルギア0点。

(新殿堂やうずまきだとニコタマなどの点数が高いのでこうはいかない)

 

 

また、お店の告知ツイートを見ていたところ、「___のラッキーでカツラのクイズを使用することができない」という他に類を見ない文章があることに気づきました。

おなまえ欄に何を書こうとも、元々このカードはたねポケモンカードのラッキーであるのだから、ラッキーそのもののたかさを答えればいいその1や、正解するかが完全ランダムなその2を大して強く使えるわけではありません。

そしてその3も、このポケモンの技は両方とも固有なのだからきわめて弱いクイズになります。どこかの誰かがやらかしでもしたのでしょうか……

 

note.com

 

※ ちなみに店員さんに直接伺ったところ、「交流会なのでゆるい方針でいきたいが、ルールの穴を突くようなことはNG」……とのことでした。

要はふっかつのじゅもんラッキーとかΩ連打ドードーみたいなことはNG。___のラッキーでその1・その2を使用することは不都合ないとのことです。

まあ公式大会使用禁止カードが使える大会やイベントをやるたびに、そのあたりのカードの処理について毎回一筆添えなければならないのは実際大変ですよね……(そしてそのあたりを毎回気にしてしまう自分のような人間も大概)

ハレツーで禁止になるのも頷ける。

 

 

 

とりあえずはニコタマ多投ということであぷーさんのやさしいマリルリデッキを思い出し、それを参考にしつつ考えてみました。

 

apoooo0.hatenablog.com

 

そういえばマリルリはみずうさぎポケモン

うさぎといえばキュアシュプリーム。

映画プリキュアの最後のイベントに参加しないなりにここで意地を見せます。

 

そういえばそういえばイベント2日前に北野武監督最新作『首』が公開されましたね。

公式大会使用不可な無法者たち(アウトレイジ)とビヨヨ~ンとジャンプするマリルリから、デッキ名は『アウトレイジ ビヨヨ~ンド』にしました。観たことはありません。

 

 

 

ルギア(プロモ)

HP100で3エネ期待値40点。たねとは思えない高ステータスな無法者。

火力難なのが気になりますが、気合でコイン2表を出すことによって最強になります。

PF3は入れるか迷いました。この殿堂だとわるマタが強いので超は嬉しいですが、結果論としてわるマタは少なかったです。

 

 

イマクニのドードー

歌ったり投げられたりする無法者。

にげ0でありつつニコタマを貼れば初手から30点を出せるという隠れた優等生。

が、歌わないと攻撃できないのがネック。歌を途中でやめるとワザが失敗する裁定もあるらしいです。

特殊能力を持ってしまっているせいでピチューの採用を見送りました。

 

選曲については事前にいくらか考えておりました。

愛知ということで中日ドラゴンズ応援歌がひらめくも自分が野球を知らない。相手も野球を知らないと気まずい。

愛知県民歌もYouTubeで見つけましたが、コメントに「愛知県に50年住んでいて初めて知った」と書いてありました。

結果、知名度が高くて歌唱時間が短いCMソングを中心にセレクト。具体的にはチョコボール、青雲、キューピーたらこスパゲッティ、新日本ハウス、トップガムなどの歌詞をこの身に叩き込みました。まあ実戦ではチョコボールしか歌わなかったけど…

ホテル三日月の歌は「ホテルのCMなんてローカルでしょ…」とマジレスを受けたのでやめました。

 

にげまくりは一度だけ使いました。

横向きだと相手にダイレクトアタックする可能性があったので上向きに投げたのですが、裏を向いてデッキの上に乗ってしまい色々とアウトなので真面目に封印しました。

 

 

___のラッキー

旧裏民が大好きな無法者。

名前を書いても意味がないらしいので名前を書かずに使います。HP90でにげ1のドローソース。

手札にこのカードとクイズしかない場合、クイズでドローしたくても使用できないというハンデを自分に課しての戦いになります(前述のようにそうはならなかった)。

 

 

やさしいマリルリ絡み

ビヨヨ~ン!

あぷーさんの考察を参考にしつつ、ベイビィを2枚、スリープも採用。

メタモンはいまいち使いにくかったので、スリープと相性がいいアタッカーとしてカビゴン(ジャングル)を採用。

マリルは所持数の関係で1枚だけサザン。

 

 

カツラのクイズ その2

これまでクイズを使い続けてきたものの、その2を使用したことはありませんでした。

自分はビートダウン寄りのプレイヤーなのでLO戦狙いのカードを敬遠しているからだし、その1や3と異なり完全ランダムなのでクイズのやりがいがないからです。

とはいえ、かなり速度の遅いデッキということもあり、「___のラッキーで山回復しつつその2で相手に引かせばワンチャンネコチャン……」との考えでその2にしました。

カスミの勝負は「こちらが引きたい時はジャンケンに勝ち、相手に引かせたい時はジャンケンに負ければいい」という理念で使われているカードですが、こちらもそんな要領で使っていこうと思います。

バブルジャンプに成功していれば少なくとも手札にマリルリはあるので、確率を五分に持ち込みやすいのはシナジーあると言えるんじゃないでしょうか。

 

その1ですが、「小さすぎるベイビィ、大きすぎるカビゴンやルギアで”たかさ”が弱い」「過半数マリルラインなので撃ちにくい」という欠点が際立って見送りました。元々欠点しかない。

 

 

 

 

殿堂はニコタマ4枚とドードーで5点消費。

一人回ししていたらリサイクルエネが欲しい場面があったので1枚、攻撃はルギアやカビゴン頼りなのでおうごんのみ2枚。

当初はディフェンダー2枚でしたが、スリープやカビゴンとの噛み合いが悪かったのでリサイクルエネルギーと高相性ないいキズぐすりにしました。でもマリルリに貼ることを想定して1枚は採用。

 

 

 

結果と反省

夜行バスで岐阜へ。

行きに夜行バスを使ったことはこれまでなかったのですが、車内にトイレがありつつも1時間に一度PAでの休憩があったので目を覚ましてばかりでした。

おまけに”ネルノダ”を飲んでいたせいでやけに寝覚めがよく、時間つぶしのために入ったネカフェで寝ようとしたところ本当にまったく寝られませんでした。自業自得……。

 

なぜ岐阜に行ったかと言えば、以前にTwitterで「岐阜に旧裏の品ぞろえがいい店がある」と聞いたためです。

率直に言えば、旧裏を取り扱っている店はありつつもストレージは無し、プレイ用のカードが潤沢にあるわけでもなし、それなりの収穫でした。となると岐阜にもまだ見ぬ旧裏プレイヤーの方がいるのでしょう、きっと!

 

 

 

あんかけスパゲッティを食した後にトレカキャンプ大須店さんへ。

自分込みで4人が遠征、面識のある方が4人、ない方が5人、店員さんが1人で14人での開催でした。

 

 

1回戦 クロバゲラ ○

店員さんがお相手、しかも初対戦とのことでした。

こちらはカビゴンスタートで若干の不安があったのですが、早々にニコタマを2枚貼れて動けるようになり、手札事故気味で動けなかったところを押しつぶしていきました。

一応ラストはドードーで歌いました。

 

 

2回戦 タケシンガー ○

タケシンガーとは、タケシのゴルバットとゲンガー(化石)を軸にウソッキー(PF3)、ドーブル(プロモ)、マチスなどで固めたどこかのどなたかの独自構築です。名前書いてなくても個人特定できてる。

こちらは闘弱点かつ超抵抗のカビゴンと超弱点かつ闘抵抗のルギアという組み合わせで相性的にはそこそこ有利ではありましたが、入れ替え札が少なかったのでスムーズに動けなかったり、中盤は極度の手札事故でドローゴーが続いたりしてしまいました。

カビゴンウソッキーにしばかれたりした結果、サイドは互いに残り1枚となりつつも、ドーブルに超タイプにされたドードーがタケシのゴルバットの弱点を突いて勝利。

 

 

3回戦 わるデンゴースト ○

先攻をとり、お相手のポケモンがゴース(化石)1匹だけだったのでプラパを2枚引いてハモって倒しました。

そのあとのフリー対戦では突風、黄金の実、リムーブと殿堂付与カードを巧みに使い分けられ見るも無残にボコボコにされました!

 

というわけで3勝しました。3戦すべてで最後の一撃を飾ったのはドードー

 

 

 

引きやマッチングなど様々な運に助けられたといえばそうです。そうでしょう。

でもお相手全員が超ポケモンを採用していたので、ルギア2枚ではなく片方をカビゴンにした選択は効いていたと思いたいです。

やさルリのバブルジャンプはその特異な性能を実戦で有効活用できなかったものの、触り心地のいいカードでした。HP80・にげ1・実質2エネ30点ですし。

ただニコタマ1点はやや壁で、ドードー込みで殿堂を5点も割いてしまったので突風やミニスカなどがありません。結果として単純なデッキパワーは低め。……まあやりたいことはできたので結果オーライです。スリープもバリヤード対策として面白かったです。

クイズその2はドローにもLOにもなると思いましたがLO特化しているわけでもないので狙うのは無理無駄無謀。その1のほうがよかった。

リサイクルエネルギーは強いカードであるものの、これが手札にある状態だとオーキドを撃てなくなるのが少し大変でした。でもこれのおかげでいいキズ薬を採用できたのはよかったと思います。

 

 

 

※この記事で使用したカード画像はポケモンカード旧シリーズ検索様のものを使用しております。